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バーフバリ 王の凱旋<完全版>

2017年作品、S・S・ラージャマウリ監督、プラバース ラーナー・ダッグバーティ アヌシュカ・シェッティ タマンナー出演。

蛮族・カーラケーヤとの戦争に勝利した後、マヒシュマティ王国では国母シヴァガミ(ラムヤ・クリシュナ)がシヴァ寺院を参詣する悪魔祓いの火の儀式が執り行われていた。 その途中で象が暴れ出す騒ぎが起きるが、次期国王アマレンドラ・バーフバリ(プラバース)が象をなだめ、シヴァガミは無事に儀式を終える。
民衆がバーフバリを讃える声が響く中、王位を逃したバラーラデーヴァ(ラーナー・ダッグバーティ)の父ビッジャラデーヴァ(ナーサル)は怒り、妻シヴァガミの謀殺を息子に呼びかける。 そこに王家の奴隷剣士カッタッパ(サティヤラージ)が現れ、バーフバリの戴冠式の日取りを報告する。 ビッジャラデーヴァは息子を国王に選ばなかったシヴァガミを罵るが、謀反の心を見抜いていたカッタッパは彼らを牽制して立ち去る。
シヴァガミはバーフバリに対して戴冠式までの間、見聞を広めるために国内を巡ってくるように提案し、バーフバリはカッタッパと共に旅に出かける。 旅の途中、バーフバリは河下の小国クンタラ王国の王妹デーヴァセーナ(アヌシュカ・シェッティ)の一行が盗賊団に襲撃される現場に遭遇する。 剣を振るい盗賊団を撃退するデーヴァセーナの姿を見たバーフバリは心を奪われ、身分を隠して 「シヴドゥ」 と名乗り、彼女の従兄クマラ・ヴァルマ(スッバラージュ)の使用人となりクンタラ王国に向かう。
バーフバリは軟弱な青年を装いクマラの側に仕えるが、猪狩りの際にクマラの手柄に見せかけて猪を仕留める姿を見たデーヴァセーナは、彼に興味を抱く。
そのころ、部下からバーフバリの動向を知らされたバラーラデーヴァは、デーヴァセーナの肖像画を見て彼女に一目惚れし、バーフバリから彼女を奪い取ろうと考える。 バラーラデーヴァの願いを聞き入れたシヴァガミは、クンタラ王国に莫大な財宝を贈り婚姻を申し出るが、大国の一方的な申し出に不快感を抱いたデーヴァセーナは申し出を拒否し、シヴァガミに挑発的な返書を送る。
侮辱されたことに激怒したシヴァガミは開戦を決意するが、ビッジャラデーヴァの提案を受け入れ、バーフバリに彼女をマヒシュマティ王国に連行するように指示を出す。
カッタッパから婚姻の話を聞いたバーフバリは、シヴァガミが自分のために話を進めていると勘違いし、義母の気遣いに想いを寄せる。 時を同じくして、賊徒ピンダリがクンタラ宮殿を襲撃し、バーフバリはカッタッパと共に応戦する。 武芸に劣るクマラは女性たちと共に一室に逃げ込み怯えていたが、そこに現れたバーフバリから王族の務めを果たすように激励され、襲いかかるピンダリを相手に奮戦する。 バーフバリはデーヴァセーナと共に弓を取りピンダリを射倒し、牛飼いたちと協力して堤防を決壊させ、ピンダリを一掃する。
バーフバリの活躍を見たジャヤ・ヴァルマ国王(メカ・ラマクリシュナ)は感謝を伝え、カッタッパは彼がデーヴァセーナに想いを寄せていることを告げる。 そこにシヴァガミの遣いの鷹が現れ、デーヴァセーナ連行を命じた文書が届けられる。
騙されたことに激怒したデーヴァセーナはバーフバリに剣を向けるが、そこでカッタッパは彼の正体がマヒシュマティ王国の次期国王であることを明かす。 バーフバリはデーヴァセーナに想いを告げ、想いを受け入れたデーヴァセーナはマヒシュマティ王国に赴くことを承諾する・・・

前編https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15601030.html での衝撃のラスト。 まずはその背景がじっくりと語られます。
今作のヒロインはデーヴァセーナ役のアヌシュカ・シェッティです。 他の公開作品は1本見当たりますが、若い王女から、囚われの老け役まで、しっかりこなしていますね。
そしてなんと行ってもカッタッパ役のサティヤラージですよね。 「チェンナイ・エクスプレス ~愛と勇気のヒーロー参上~」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13197589.html に出演していました。 前半はコミカルですが、一転して苦悩の戦士、彼が今作の裏の主役でした。

物語は、どうして父のアマレンドラが死んだのかというお話ですね。 バーフバリということで二役をしているブラバースですが、思慮深く、パーフェクトな父に対して、荒削りだが、生まれつきひきつけるものを持っているマヘンドラ。
そしてその謎が語られた後、等々王国に対して反撃開始になって行きます。
何か終わって欲しくないような大河ドラマ、しっかりと見せてくれた5時間半でした。

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強く美しいデーヴァセーナ

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ふたりでマヒシュマティ王国に向かう

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そして彼女を守る

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脱出の戦いに

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そして大いなる悲劇が

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そして息子が帰ってくる

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