anttiorbの映画、映像の世界

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デッドライジング ウォッチタワー

2015年作品、ザック・リポフスキー監督、ジェシー・メトカーフ、キーガン・コナー・トレイシー出演。

ジャーナリストのチェイスジェシー・メトカーフ)はゾンビと戦っていた。 鉄格子の向こうからは大量の人数のゾンビがこちらをうかがっている。 バットと、刃物ので応戦するが、大きなピエロの格好をしたゾンビが襲いかかってくる。 しかし落ちていたピストルを拾い鼻に突きつけるとそのゾンビはひるむのだが、しかしそのピストルには弾が入っていなかった。 彼は危機一髪に陥るのだったが。
時間はちょっと前にさかのぼる。 チェイスとバディの女性カメラマンであるジョーダン(キーガン・コナー・トレイシー)は、オレゴン州で起きたゾンビのパンデミック現象を、政府機関の “FEZA” (ゾンビオーソリティ)によって囲まれたエリア内で取材しようとする。
ニュースでは絶えず、このゾンビ対策のことを女性アナウンサーとコメンテーターが語り合っている。
そこでは抗ゾンビ薬の投薬治療が試されていたものの失敗、ウィルスはどんどん広がるばかりだった。 チェイスとジョーダンは、子供の行方を探す母親のマギー(ヴァージニア・マドセン)や、謎めいた女性のクリスタル(ミーガン・オリー)と出会うのだった。
しかし政府も軍も、これ以上の拡散は防げないと判断、ゾンビを消滅させる空爆作戦が実行されることになる。 二人の潜入取材の期間は限られていて、それまでにゾンビ以外の人間はエリアから脱出しなければならない。 しかしそこには….

デッドライジング」 はXbox専用のソフトで、ヒット商品となり、続編も発売されたようですね。 このゲーム機は持っていないので、やったことにないゲームですが、「バイオハザード」 シリーズで有名な同じ会社のカプコン製作です。 このゲームは時間が決まったサバイバルで、いかに脱出をクリアするかがポイントらしいですね。
監督はザック・リポフスキー、テレビ作品の監督を1作しているようですが、映画は初めて。 ただ今作は日本公開は無かったみたいですね。 配信のみということ。
主演のチェイスにはジェシー・メトカーフ、彼は同じくゾンビ映画の 「ゾンビ・ホスピタル」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14441142.html にも主演していますが、それはちょっと変わった感じの作品で、病院からの妹の救出劇でしたが。
物語は冒頭からバトルシーン、これは! と思わせる掴みです。 そしてストーリー性もありなかなかなんですが、残念なのは力が入りすぎて長くしてしまったこと。 118分というゾンビ映画では長編になっているんですね。 これはイケません。
そして何度も差し込まれるテレビのニュース映像、これもいらない。 オチに結びついているという感じも弱く、やはりゾンビ映画は90分が限度、ヒットゲーム作品の映画化にしては惜しい作品でしたね。
まあ続編は無いでしょう。

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皮肉っぽく語るコメンテーター

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そしてエリア内に

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中には感染していない人間も

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時間何に脱出する戦い

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しかし空爆の時間が迫る

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