二人はやり手のスパイで、今日も遊園地でのある事件の解決をしに来たのだった。おてんばのアレクサンドラ大統領令嬢(テイラー・モンセン)は、過激なアトラクションで有名なここに来て、勝手に操作をして大変な事態になってしまった。
さっそく救出活動を開始いたところ、そこに現れたのはライバルのスパイキッズ、ゲイリー(マシュウ・オリアリー)とガーティ(エミリー・オズメント)だった。
しかし局長はダナゴンの手に、がっかりするグレゴリオ、しかしワインを飲み乾杯するとみな急に眠りに落ちてしまう。 おとなたちが眠っていた時、今まで警備をしていた兵士たちが動き始めた。
彼らが狙っていたのは、大統領が持っていたトランスムッカー。 しかしワインを飲んでいないスパイキッズたちが一斉にそれを阻止しようとする。 しかしここでも、ジュニとゲイリーが張り合っている隙を突かれ、まんまと謎の組織にトランスムッカーを奪われてしまい、ゲイリーは その罪をコルテス姉弟になすりつけてしまう。
レベル2をはく奪されたジュニだったが、トランスムッカー奪還の命令をデータを書き換えカルメンと共に、取り戻しに行くのだったが…
世界観は一歩進められ、もうはるかに整備されたスパイ組織が出来上がっていて、新兵器もどんどん開発されているんですね。 今作ではペットのような存在の、“ラルフ”が良いですね。
レベル2をはく奪された後、何とか情報を探ろうとするときに活躍します。 しかし残念ながらゲイリーに壊されてしまうんですが、エンドロールで再び登場するんですよね。
またこの後、乗りこんだ島での合成生物も、なかなか面白かった。 グロテスクなんですが愛嬌があり、あの島は不思議ワールドになっていくんでしょうね。
前作で活躍したメンバーは、チョイ役的な感じでしたが、世界観はさらに進んでいましたね。