anttiorbの映画、映像の世界

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パワー・ゲーム

 
携帯電話を広げ、中を開けいじっていると、ケヴィン(ルーカス・ティル)が呼びに来た。 アダム(リアム・ヘムズワース)は父のフランク(リチャード・ドレイファス)の様子をうかがってから外に出た。 父は肺気腫で、たばこは厳禁なのだが、こっそり吸っているからだ。
2人はクラブに繰り出した。 しかしそこは対岸のリッチな人が集うところ。 あっさり門前払いだった。
急成長を遂げるIT企業、ワイアット社に勤めているアダムは、5人のチームで、CEOワイアット(ゲイリー・オールドマン)の前でプレゼンのチャンスを得た。 しかし挑発的なワイアットに対してつい楯突いてしまった。 このプレゼンにかけていた5人は、意気消沈するが、アダムがみんなを誘い、開発費を使えるカードで、打ち上げに行った。
この前断られたクラブだが、カードを通すとあっさり入ることができた。 そこで、ある女性と出会った。 魅力的な彼女(アンバー・ハード)と、上手く二人になり一夜を共にするのだが、名前も電話番号も教えてくれなかった。
会社の金を使い込んだ5人は解雇となるのだが、なぜかアダムが呼ばれるのだった。 そこにいたのはワイアットと、側近のジュディス(エンベス・デイヴィッツ)達だった。 君たちを訴え逮捕させてもいいのだが、ある条件を飲めば報酬も払うと言われる。
宿敵のゴダードハリソン・フォード)率いるアイコン社が開発している新製品の情報を入手するというのだ。 まず会社に潜り込めれば5万ドル、さらに開発中の“アキュア”を盗めばさらに。
父の治療費もある彼に選択の余地はなかった。 さっそくジュディスは彼に住むところや、ゴダードに取り入るためのノウハウを教え込み始める。 そしてそして何とかアイコン者に採用されることができた彼は、採用担当者に会された人がいた 。なんとそれはこの前の女性、エマ・ジェニングズだった。 そして彼女が、アキュアの開発担当者だったのだ。 そして彼のスパイとしての仕事が始まるのだが…
 
邦題の“パワー・ゲーム”ですが、現代は「Paranoia」なんですね。 さてそれは いったい誰を指すのか? こういう題名の付け方でその作品の方向性が変わりますね。
まぜこういう邦題になったのか? それは、書いた通り産業スパイもの作品だからでしょう。 それもスマホをさらに進化させ、もう個人そのものにまで発展させようとする、究極のアイテムに関わる開発だからでした。
ヒロイン役のエマにアンバー・ハード、先日観た「ラストミッション」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11792716.html では、謎の女でしたが、あれはちょっと背伸びをした役でしたが、これはぴったりでした。
そしてリアム・ヘムズワースは最近大活躍ですね。 大御所格のハリソン・フォードゲイリー・オールドマンに挟まれても良い役でしたね。
この作品に出てくる次世代スマホ、本当にこんなものができるんでしょうか? いやもうできているかもしれませんね。 ちょっと恐ろしく、あまり便利になり過ぎるのも・・なんて思ってしまった作品でした。 さて勝者は?
 
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クラブで出会った二人
 
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そしてワイアットに呼ばれるアダム
 
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そしてゴダードに近づく
 
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そして二人がかち合う
 
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いったいどちらが?
 
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