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セーラー服と機関銃 -卒業-

2016年作品、前田弘二監督、橋本環奈主演。

18歳の高校三年生・星泉(橋本環奈)は、授業が終わると仲の良い3人の男子生徒と、しゃべりながら下校して行く。 彼女の家は「メダカカフェ」、そこにいるのは人相の悪い土井(武田鉄矢)だった。 しかし彼が店に前にいるとお客は寄ってこない。
ここにはほかにも2人の従業員?がいる。  祐次(大野拓朗)と晴雄(宇野祥平)というのだが、二人とも“組長”と彼女のことを言ってしまう。 その都度彼女は店長と言いなさいとたしなめるのだった。
泉は組員わずか4人の弱小ヤクザ・目高組の組長だったという過去があった。伯父・星嗣夫 榎木孝明を殺した敵を機関銃で襲撃する大事件を起こした後、組は解散し、今はシャッター商店街の中で“メダカカフェ”を経営し、店長として活躍しているのだった。
卒業を間近に控え、普通の女子高生としての日常を取り戻していた泉だったが、ある日、ある女子高校生が相談に来る。 そこは入会金を取って、変な仕事をさせ、まくら営業までさせるという悪徳偽モデル詐欺だった。
自分の街にそんな輩が出現したことに怒った泉は、すぐさま乗り込んでいくのだが、そこにいた男(岡田義徳)は、自分たちのバックには浜口組がいると息巻くのだった。
そして逆に浜口組から呼び出しを受けた泉に浜口組組長(伊武雅刀)は、泉にクッキーを見せ、これにドラッグが入っている、それを作って売 っているのは目高組だろうと因縁をつけてくるのだった。 身に覚えが無く、もう組を解散していると言い否定をするが、浜口は信用しようとしない。
土井の捨て身の救出でその場を離れた泉だが、もしかしたらほかの勢力が侵攻してきているのではと感じるのだった。 そしてそれを感じているのは浜口組の月永(長谷川博己)も同じだった。
そして二人はあるどす黒いことに巻き込まれていくのだった…

前作を見ておいたので、相違点等がよく分かった鑑賞になりました。
泉が目高組を継ぐ過程は、叔父だった親代わりの組だったからでしたね。 前作は祖父が亡くなり、相次いで父が亡くなったことからの襲名でした。
そしてもう組は解散しているところからの始まりとなっていました。
また相手役は、他の組の若頭補佐の月永でしたね。 しかし彼はある秘密があるんですね。
そして前作では麻薬がらみという利権争いという感じでしたが、今回は今の時代の即した感じの新興ヤクザになっていました。
これは上手い設定でしたね。 日本の地方都市は、どんどん高齢化が進み、若い人間は都市に、東京に行ってしまう。 残された人間はお年寄りばかりになっていく。 ならばそれに即した“しのぎ”という事を考えるんですね。
この後、安藤政信演じる安井という悪役が出てくるんですが、彼が言うのが何故か正論があるんですね。これは痛烈でした。
ただのアクション娯楽作品、“天使すぎるアイドル”橋本環奈主演というだけでなく地方の実情を描いている作品でもありました。
でもかんなは凄いですね。 ちょっとAKBグループが束になってもかなわない、ものすごい存在感でした。

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たった一人に身内を殺され、襲撃に向かう泉

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そして堅気となりカフェを経営する

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卒業を控え進路を決める時期となる

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そこに新たな新興勢力が

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泉は月永と彼らの不正を暴こうとする

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