anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

レザレクション


まだ妻のサラ(バーバラ・タイソン)が寝ているとき、プリュドム刑事(クリストファー・ランバート)は仕事が入った。 シカゴのある寒い朝、残酷な殺人事件が発生したのだった。 先に二人の刑事が来ていたが、要請をプリュドムは受けてきたのだ。 しかし明らかに二人の刑事は不機嫌となる、彼は署内で嫌われているようだった。
相棒のホリンズワース(リーランド・オーサー)がなんとかごまかそうとその場をいなし、捜査を始める。 被害者の右腕は、肩からばっさりと切断され、部屋の窓には鮮血で記された“彼がやってくる”の文字が残されていた。
検視官のジミーが遺体を調べていくと、背中にもローマ数字が書かれていて、首の後ろの部分には、鍵のしるしが付けられている。 被害者のピーターの持っていた鍵を照合すると、どこかのコインロッカーの鍵を一致する。そしてプリュドムとホリンズワースがロッカーを見つけ出し、そこには1本の植物が入っていた。
今度はそれが手掛かりとなる。 そしてそれを手掛かりに今度は植物園に行くと、同じ木が生えている場所が掘り返されていた痕跡があった。 そしてそこからも左腕を切り取られた白骨化した死体が出てきた。
これだけではなかった。 さらに今度は、頭部を切り取られた死体が発見される。 プリュドムはローマ数字の意味を必死に解読し、ある答えを見つけるのだった。
彼は幼い息子を事故で亡くしてから、妻と上手くいってなく、絶えずいらだっていた。 そしてそんな時に起こった連続殺人事件だったのだ…

なかなか猟奇的な連続殺人事件ものですね。 クリストファー・ランバート演じるプリュドムという刑事は、みんなに疎まれているんです。 しかし上司は大変買っている。 贔屓されているというだけでなく、彼自身の態度も横柄なんですね。
まあそれは彼個人のある出来事に原因があり、周りもわかっているんですが、彼が殻に閉じこもってしまっているという雰囲気を出しています。
これは後半どんどんおぞましい展開になっていき、死体を見慣れている刑事も嘔吐する展開になっていきますので、PG12の指定は当然でしょうね。
監督のラッセル・マルケイは、「バイオハザードⅢ」も撮っていますが、こういう猟奇的な作品、残酷描写が上手いんでしょうか?
犯人は結構意外性のある展開でしたが、犯人がわかった後がちょっと長いですね。 もうちょっとそこに工夫があればもっとしまった作品になったのではと思いました。

イメージ 1
事件を追う二人

イメージ 2
事件のヒントを教える神父

イメージ 3
FBIの男が協力

イメージ 4
そして悍ましい現場に

イメージ 5