anttiorbの映画、映像の世界

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スティールワールド

2014年作品、ジョン・ライト監督、ベン・キングズレージリアン・アンダーソン出演。

UFOで飛来したロボットによって地球が支配された近未来。 圧倒的な力により屈服する人類、そして支配は3年が過ぎた。
放送を通じ、少女の姿のロボットは、人類の調査が終われば帰るが、条件があると言う。それは決して外出しないこと。
人類は首元に発信装置を埋め込まれ、ロボットにより一歩も外に出れない規制された生活を強いられてしまった。
ある町で、男は夜耐え切れずに外に出て叫び始めた。 すぐさま巨大ロボットが警告を発するが、男はもう自暴自棄になっていた。 制限時間が過ぎると、男は焼き尽くされて消えてしまった。 息子のコナー(ミロ・パーカー)はすぐに飛び出してくるが、ロボットは彼にも狙いをつける。
間一髪、スマイス(ベン・キングズレー)という男が止めに入る。 彼は人間を管理する立場で権限があるのだった。 そして迎えの家に住むケイト(ジリアン・アンダーソン)に少年は引き取られるのだった。
その家に住む息子・ショーン(カラン・マッコーリフ)は、町を出たまま帰って来ない父親・ダニー(スティーヴン・マッキントッシュ)との再会を胸に脱出することを考えていた。
絶えず体を鍛えて、脱出に備えているのだが、なかなか機会がつかめずにいた。 その家には母子以外に、アレックス(イーラ・ハント)とネイサン(ジェームズ・ターピー)も住んでいた。 それはロボットにより支持されて同居しているだけだ。
そしてある日、偶然出来上がった装置により、埋め込まれた発信装置をショートさせ装置を停止させることに成功するのだった。 そして4人は、まず向かった先は、鉄道記念館だった。 そこには、売店にお菓子類が残っていて、ドリンクもあった。 しかしショーンはある父の情報を得ていたのだった。
そして4人はそこに向かうのだが…。

原題は「ROBOT OVERLORDS 」という作品ですが、邦題はこうなっています。
少年少女4人の活躍のお話なんですが、やはり有名どころでは、ベン・キングズレージリアン・アンダーソンですね。
Xファイル」以来のジリアンはやっぱり綺麗ですね。 幾分ほっそりとして美しさが際立っていました(^^)
でも母親役なんですよね。
これはロボット支配に立ち向かうという展開になって行くんですが、圧倒的な強さに生き残った人間は半ばあきらめているんですね。 でも少年たちが見つけた回路停止の方法で、希望が湧くんです。 そして手がかりは、どうやら生きているらしい父親の探索です。
ロボットたち側のスマイスが小悪党なんですね。そしてよこしまな考えが何とも滑稽です。
そして切り札は主人公の少年です。
なんの調査できたのか? 本当に去って行ってしまうのか?「ロボットは嘘はつかない」この言葉が心に残る作品でした。

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父親を殺され逃げる少年

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絶えず監視している大型ロボット

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人類解放のカギを握るショーン

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そして立ち向かう

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はたして人類は解放されるのか?

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