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ハイネケン誘拐の代償

2015年作品、ダニエル・アルフレッドソン監督、ジム・スタージェスアンソニー・ホプキンス出演。
1983年、オランダ・アムステルダム。コル・ヴァン・ハウト(ジム・スタージェス)、ヴィレム・ホーレーダー(サム・ワーシントン)、ヤン・“カット”・ブラート(ライアン・クワンテン)、ランス・“スパイクス”・メイヤー(マーク・ファン・エーウェン)の4人が、必死な思いで銀行に乗り込んだ。
幼馴染の4人は、共同経営の会社が行き詰っており、融資を受けようと乗り込んだのだ。 しかし、融資を受けようとする話をしだすと、なかなかうまい説明がつかない4人、そして担保の事を聞かれると、彼らは唯一持っているビルを担保物件にと言う。
しかしそこは、不法占拠している住民が蔓延っている札付きのビルだった。 4人は住民を退去させると言うが、弁護士のあてもない4人に、銀行はその物件が綺麗にならないとと言われる。
切羽詰まった4人は、力ずくで住民を追い出そうとするが、すぐに警察に通報され、4人は捕まってしまう。
そして会社は破産してしまった。 失意のうちに家に帰るコルは、妻のソーニャ(ジェマイマ・ウェスト)が妊娠しているという報告を受けた。 一転して歓びを感じるコルだが、しかし現実はどん底な境遇。
ソーニャは友のヴィレムの妹、彼女の実家に行くと義父は不機嫌だった。 義父はビール会社のハイネケンに勤めていたが、リストラをされたようだ。しかしそんな義父はフレディ・ハイネケンアンソニー・ホプキンス)の事を恨んではいないし、尊敬をしていた。
4人は年が変わるときに、今年こそ人生を変えると誓うのだったが、コルは、実は密かに一発逆転の秘策を考えていた。
それはなんと、大富豪フレディ・ハイネケン誘拐だった。 3人は本気にしなかったが、だんだんコルの話に乗り出していくのだった。
しかしそれには資金が必要だった。 そのためまず手始めに現金強奪を計画するのだった…

これは実話がベースにあるんですね。 そしてラストではこの5人のそれぞれのこの先が描かれるんですが、その後の5人も何かドラマがありますね。
物語は、ハイネケン誘拐を描くんですが、発案者のコルの優しさが全面に描かれています。だから死人が一切出ないんですね。
そしてリアルなところが、じつによく練られた部分と、何が杜撰な素人くさいところが同居しているんですね。
私が感じたところは、結んだ理由介するところまでは、素人の割には優れていると思いますが、金の受け渡し、それを奪った後のことはほとんど真っ白なんですね。
アンソニー演じるハイネケンが、やはりしたたかなんですね。でも当初思っているほど、犯人たちを揺さぶりはしていないと感じました。ただ長大企業経営者としてのカリスマ性がある感じですね。 あとは今まで培った企業経営者の言葉に触れた、犯人側がプレッシャーからだんだん心理的に、追い詰められているという感じでした。
95分と短い作品ですが、あまりだらだらとしたところはない作品でした。

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融資を渋られ、持ちビルの住民たちを追い出しにかかるが

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会社は無くなっても絆は強い

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そして誘拐を思いつきまずは資金作り

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そして決行

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しかしなかなか金が入らない

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