anttiorbの映画、映像の世界

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ベイマックス

2014年作品、ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ監督、声の出演:本城雄太郎、川島得愛
 
ロボット同士が戦う、ロボットファイト、これは違法である。 今勝った男に挑戦を挑んだ少年がいた。 何とも弱そうなロボットだが、掛け金を払えばファイトは可能。 そして戦いが始まったが、あっという間に少年のロボットは負けてしまった。
少年はもう一回やらせてほしいと言い、掛け金を増やして申し込んだ。 男は乗ってきた。 しかし今度は勝手が違った。 なんと男のロボットは秒殺されてしまった。 初めの敗戦はわざとだったのだ。
汚いやり方の男たちが追ってきたが、間一髪バイクで助けに来た男がいた。 たった一人の身内である兄タダシ(小泉孝太郎)で、ロボットファイトをしていたのは、技術分野最先端の頭脳が集まる都市サンフランソーキョーに住む14歳の少年ヒロ(本城雄太郎)だ。
飛び級で高校を卒業するヒロは、今後の進路を決めかねている。 親代わりの叔母のキャス(菅野美穂)は二人を何とかここまで育ててきた。 そして兄と同じように大学に行って欲しいと思っているが。
タダシは理由を付けて自分の大学に連れて行った。 そこにはタダシの仲間がいた。 ハニー・レモン(山根舞)、フレッド(新田英人)、ゴー・ゴー(浅野真澄)、ワサビ(武田幸史)、それぞれ、得意分野がありその分野に長けている。
そしてタダシは自分の作品を見せてくれた。 派手さは全くないケアロボットだった。赤いケースから出てきたケアロボット、ヒロを登録したタダシは、この大学に来ないかと誘う。 あまり興味を示さないヒロだったが、ある人物に会って劇的に気持ちが変わった。 それは、この分野で世界的有名なロバート・キャラハン教授(金田明夫)だった。
入学するのは教授が唸る物を作ればいい。 その日からヒロは必死に研究に没頭した。 行き詰った時発想を変えた、そしてひらめいた。
そしてヒロが作ったロボットは画期的な発明で、大絶賛を浴びた。
教授も賞賛したが、もう一人の男が近づいてきた。 アリステア・クレイ(森田順平)で、世界的企業のオーナーだった。 大学に行くより自分の会社で働かないかという誘いだった。 しかしヒロはきっぱりと断るのだった。
しかしその夜大学で火災が起きた。 そしてタダシはキャラハン教授が残っていると言い大学に助けに行った。 その瞬間大爆発が起こった。
ヒロは大事な兄・タダシを失ってしまった…
 
新作アニメのトリはこの作品でした。 架空の町サンフランソーキョーでの物語ですが、町並みは日本語が多く書かれています。
ヒロはハーフという設定らしいですね。母はキャスと一緒で外国人ということですが、本作では出てきません。
会場は家族連れでいっぱい。 同じ日公開の「妖怪ウォッチ」に流れているだろうという私の思いは外れました。 ちょっと家族連れが多い会場はダメですね…
作品は面白かった。 感動作品で、ほのぼの差がしっかり描かれていますが、本来ケアロボットのベイマックス“心と体を癒やすために”そしてある言葉を言うまでヒロから離れないんですね。
ちゃんと悪役が登場します。 ここまでの記事だと、あいつか、ということが予測されますね。
またこの作品はやっぱり最後まで見てほしいですね。 もしかすると続編が作られそうですから、そのちょっとしたきっかけの場面?が入っています。
家族で見る作品でしょうが、もっと空いているところで見たかった良い作品でした。
 
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ヒロたちの住むサンフラソーキョー
 
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タダシの作ったケアロボット
 
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私はケアロボット、ヒロの心と体をケアします
 
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タダシ亡き後ベイマックスはヒロの傍に
 
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ある日、ヒロの作ったものが反応した
 
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