anttiorbの映画、映像の世界

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多重不倫

2019年作品、チョ・ソンギュ監督、イ・サンウォン チョン・ダウォン イ・ユミ ハ・ジュヒ出演。

野望に燃えるイ・ヒョンデ(イ・サンウォン)という画家は、美術大学の教諭をしていた。教授になりたいと思っているヒョンデは、既婚者であることが昇進に有利だと知り、同じ大学の後輩・スニ(ハ・スニン)と結婚を決める。 ヒョンデの先輩であるキム・チュンベ(イ・ウォンジョン)は、その美術大学の教授でだった。
ヒョンデは結婚を決めたものの、けっきょく大学教授にはなれずじまいだった。 結婚式を2日後に控えたヒョンデは、チュンベ教授の研究室で「大学教授になりたいと思ったから結婚を決めたのに」と、悪びれずに思っていることを口にし、チュンベ教授はそれをとりなし、次の昇進のチャンスを待てと言う。
ヒョンデは女好きで、大学の構内でかつて肉体関係にあった恋人チョン・ミンジュ(チョン・ダウォン)を見かけたヒョンデは、ベッドへ誘うが、ヒョンデの結婚を知るミンジュは、奥さんとすればいいと相手にすることはなかった。
ヒョンデはチュンベ教授に、「生涯学習センターで3年ほどキャリアを積め」と命じる。韓国でも出世のためにいろいろな根回しは必要で、同じ業界で顔を売っておくことが必要なのだった。 いちおう肩書も大学教授になったものの、出先機関へ出向することにヒョンデは口をとがらせる。 芸術家を気取るヒョンデは不満でだったが、仕事を受けて生涯学習センターへ行くことにした。
生涯学習センターでの仕事は、一般の人相手に絵を教えることだった。受講者は女性ばかりで、みんな年齢が上だった。
仏頂面で年増の女性たちに講義をしていたヒョンデは、チュンベ教授の絵を教材に使って教えていた。 このくらいの絵なら1か月あれば完成させられると受講者の前で言ったヒョンデは、模写してみろと受講生に言う。 絵を見て回ったヒョンデは、受講生のなかにひとり、若くて美しい人妻コ・ミスク(イ・ユミ)を見つけました。早速ヒョンデはミスクに、狙いを定めるのだった・・・


韓国のドロドロ不倫の作品ですね。
監督はチョ・ソンギュ、作品を見るのは初めてです。
主演はイ・サンウォン、今作で初めて見る俳優さんでした。
チョン・ダウォ、イ・ユミも初めて見る女優さんでした。


物語は、大学教授になろうと、妥協して後輩と結婚をしたのに、思い通りにいかない、女にだらしない男のお話です。 誰彼構わず、SEXできそうな女に声をかけるヒョンデは、先輩教授から生涯学習センターに行かされます。 そこでの肩書きは一応教授になると言われ、経験を積みことにもなると思い、仕方なくいきますが、ここは中年ばかりの教室で全く乗り気がしませんでした。 しかしその中の一人に、若い人妻がいたことで、彼のターゲットは決まりました。


今作は、韓国のアダルトドラマ作品になるんでしょうね。 日本でも、そっち系専門の役者さんという範疇が多少ありますが、ここでは結構演技ができ、美しい女優さんたちがボカシ入りで全裸になっています。

日本でいう昔のロマンポルノ的な感じですかね。

 

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