2014年作品、リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演。
台湾のホテルの前で、ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は恋人・リチャード(ピルー・アスベック)に 「ホテルの一室にいるジャン氏へ、アタッシュケースを届けてくれ」 と頼むまれてしまう。 なにか嫌な予感がした彼女は、OKを渋っていると、リチャードはケースと彼女を手錠でつないでしまった。 500ドルの報酬ということだが、なんで自分でいかないのか?
フロントで彼女は、ジャンとの面会を頼むが、名前を何度も聞かれる。 リチャードの名前を出すが、最後にとうとう自分の名前を言ったとき、ガラス越しにこちらを見ていた彼は射殺されてしまった。 そして彼女はガラの悪い東洋人たちに連れて行かれてしまう。
豪華なスイートルームに脚を踏み入れた時、血なまぐさい匂いがして、奥の方にどう見ても死んでいる人間の血だらけの足が見え、そこから東洋人の男・ジャン(チェ・ミンシク)が現れた。
英語が出来ないジャンは、電話で英語のできる男を呼び電話越しに通訳をさせた。 そして彼女にケースを開けさせるのだった。 爆発物が入っているかもしれないと思った彼女は拒否するが、そんなことは通らない。 無理矢理開けさせられた彼女だが、中に入っていたのは青い顆粒の入った袋が4つあった。
それを運ぶ命令を受けるが、拒否した彼女は気を失わされ、気がつくと彼女は腹の中にその薬を埋め込まれてしまった。
彼女を入れた4人が、運び屋となり各々指定された場所に行かされるのだった。
しかし彼女は、途中捕まってしまい、取り調べの時に腹を蹴られてしまうことになる。 そしてその薬は腹の中に漏れてしまった。 その瞬間彼女が大きく苦しみだし、天井まで這っていってしまうほどだった。
気がつくと彼女は世界が開けていた。 薬の名はCPH4という新種のドラッグだった。 そしてそれはとんでもないドラッグなのだった・・・
人間の脳は10%しか活動していないということだそうですが、この作品は予告編でもあるとおり、100%覚醒したらどうなるのか? を描いた作品なんでしょう。 強い女性のイメージの強いスカヨハなんで、この作品のイメージなんでしょうが、始めのところは弱いスカヨハが見れる? んですね。 でも似合わない。
人間の脳は10%しか活動していないということだそうですが、この作品は予告編でもあるとおり、100%覚醒したらどうなるのか? を描いた作品なんでしょう。 強い女性のイメージの強いスカヨハなんで、この作品のイメージなんでしょうが、始めのところは弱いスカヨハが見れる? んですね。 でも似合わない。
やっぱり彼女は強い女なんですよ。 ということで、いつ覚醒するのか?そんな期待感を終始持ってみていました。
このあとに、ノーマン博士役でモーガン・フリーマンが出てきますが、そのあたりの説明を彼の講義風景で説明しています。
ジャンは韓国マフィアという設定なんですが、最初のシーンは何故か台湾、なんとなくアバウト感漂う設定です。
リュック・ベッソン監督作品は 「マラヴィータ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10640257.html 以来ですが、ちょっとSF、アクションも入っている感じでした。
ここに出てくるCPH4というドラッグ、偶然の産物ですが、これを使えば人間の脳を100%覚醒できるというのは一体どういう現象を引き起こすのか?ある種神の領域なんでしょうか?
さて、ちょっと想像できない世界にこの作品はどうナシをつけているのか?
正直???という結末でしたが・・
怖いおにんさんたちに連れられ
座らされ
現れたジャンという男
ノーマン博士は100%覚醒した人間はどうなるのか、持論があるようだった
薬が漏れ覚醒していく彼女
見えるはずのないものまで見え始める