anttiorbの映画、映像の世界

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パトリオット・ゲーム

 
ジャック・ライアン(ハリソン・フォード)は、妻で眼科医のキャシー(アン・アーチャー)、ひとり娘のサリー(ソーラ・バーチ)と仕事を兼ねた休暇旅行のためロンドンにいた。 ジャックは自分の家に伝言を吹き込んでいた。 久しぶりにゆっくりできる休暇でもあった。 しかしちょっとお仕事もあった。 英国海軍大学でのスピーチだ。
その頃不穏な動きを見せている輩がいた。 いったい何を狙っているのか? 覆面を被り車に爆薬を仕掛け爆発させた。 そしてある1代の車を狙って銃撃を始めた。それを見たジャックはその一人に飛びかかり、銃を奪い1人を射殺した。 ジャックも肩を撃たれた。 すぐに警察が掛けつけ犯人を一人捕まえたのだが、ジャックが撃ったのは捕まった犯人・ショーン・ミラー(ショーン・ビーン)の弟・パディだった。 彼はジャックに憎悪の視線を向け 「よくも弟を」 と言うのだった。 駆けつけたキャシーの腕の中でジャックは意識を失った。
襲われたのは、皇太后の従弟ホームズ卿(ジェームズ・フォックス)で、その命を救ったジャック・ライアンは時の人になってしまった。 犯行はIRAの者とされていた。
ショーンは一切口を開かず黙秘をしていた。 一方脱出したIRAの仲間たちは、次の機会を着々と伺っていた。 しかし今回の事に失敗したメンバーは、参加した者たちの間でも始末される側とする側に分かれてしまった。 生き残ったのは、テロリスト集団のリーダー、ケヴィン・オドンネル(パトリック・バーギン)と、赤毛の美人アネット(ポーリー・ウォーカー)だった。 彼らはIRAの方針から逸脱しているのだった。
ジャックはサーの称号を送られることになった。 そして裁判にも引っ張り出されたが、そこでショーンはジャックに激しい怨みの言葉を投げつけるのだった。 そしてジャックは帰国した。 しかしケヴィンとアネットは、ショーンが移送されるところを襲い、まんまと彼を奪還するのだった。 そしてショーンの復讐が始まるのだった…
 
テロリストの勝手な論理に元CIAの分析官がとばっちりを受けるというお話ですが、なまじっかの正義感が仇になるという、一言でいうとそれだけの話です。 でもこのスケールで言うと大事になりますね。
分析官ですからジャックは弱いんですね。 根性見せるのはラストくらいなもので、後は助けられたり頭を使ったりでした。 ちょっとかっこいい主役ではありません。
今回リブートでのジャック・ライアンシリーズが始まると言うことで、ハリソン・フォード版を見てみました。 もう1作彼で撮っていますが、できればこれは続けるなら同じキャストでやってほしいですね。
新作はクリス・パインを据えていますが、「スタートレック」の主役のイメージが付きつつある彼が、もう1本の柱を立てれるのか見ものですね。
追伸:新作見た後だと展開がちょっと遅く、重く感じてしまいました。 逆に味わいもあるんですけど・・
 
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ホームズ卿を守ったジャック
 
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裁判に駆り出されるライアン夫妻
 
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ジャックを狙うショーン
 
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IRAに話しをつけに行くジャック
 
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