anttiorbの映画、映像の世界

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ことの終わり


小説家のモーリス・ベンドリックス(レイフ・ファインズ)、二年ぶりに友人のヘンリー・マイルズ(スティーヴン・レイ)に再会する。 彼の家に行った。 妻のサラ(ジュリアン・ムーア)はまだ帰っていなかった。
外は雨が降っていた。 ヘンリーが何かに悩んでいる顔をしているので聞いてみると、サラの事で悩んでいるという。 私立探偵に頼もうとしているのだというヘンリー。最近眠れない。 しかしヘンリーは事務所に行くことができない。
そこでモーリスは自分が恋人を装って探偵事務所に依頼をすると言い出す。 そこにサラは帰ってきた。 モーリスを見て驚くサラ。 実はモーリスとサラは、戦時中不倫の愛に身を焦がした仲だった。
1939年、ヘンリーの取材で知り合ったのが最初だった。 夫を主役の小説を書いてといったのが初めての会話だった。 すでにその時から惹かれあった二人だった。
忙しいヘンリーはサラを映画に連れて行ってほしいと頼む。 その後食事をした二人は、家に帰ると夫の帰ってくる間に事を起こしてしまった。 それから二人の関係が始まったのだった。
そして1946年、久しぶりに再会してしまったのだった。 モーリスはヘンリーに内緒で、サラの素行調査を探偵に依頼する。 まもなく、探偵事務所のパーキス(イアン・ハート)の調べにより謎の男がいるらしいことがわかってきた。 パーキスの息子は優秀でサラの後をつけ、あるところへ入っていくサラを見つけたのだった。
いったいその第3の男とは誰なのか? 夫以上にサラの事が気になるモーリスだったのだが…

マイルズ夫妻とモーリス・ヘンドリックスの三角関係なんですが、夫であるヘンリーはほとんど存在感のない男として描かれています。 特に前半は一体本当に夫なのかと思えるほどでした。
場面の多くはレイフ・ファインズジュリアン・ムーアの官能シーンですが、実はサラをモーリスに負けずに愛していたヘンリーの最期の愛の深さが強いことがわかります。
この作品は、町山智浩がちょっとおすすめの作品ですが、推理要素というよりもちょっと不思議な官能作品ですね。 一歩間違うと修羅場になりそうな設定ですが、そこは上手く綺麗に片を付けています。
レイフ・ファレンズはちょっと病的なほどの優しい顔をしていて、女性に尽くす役が似合います。 強い女のイメージのジュリアン・ムーアもこの作品では愛に生きる儚い役です。
そもそも大戦をはさんだときって男女の関係もブランクを生じ、こんな関係になることもあったんでしょうね。 ちょっと悲しい愛の物語でした.。

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雨の日から再び物語は始まってしまった

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不倫関係だった二人

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モーリスはヘンリーにあることを頼まれる

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そして再会してしまう

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また関係が始まってしまうのだが…

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