anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

罪と罰

1983年作品、アキ・カウリスマキ監督、マルック・トイッカ アイノ・セッポ エスコ・ニッカリ マッティ・ペロンパー オッリ・トゥオミネン出演。

かつては法学生、現在は食肉処理場で働くラヒカイネン(マルック・トイッカ)は、実業家ホンカネン(ペンティ・アウエル(フィンランド語版))を射殺する。 居合わせたエヴァ(アイノ・セッポ)に現場を目撃されるも、悪びれずに会話をかわして姿を消す。
ラヒカイネンはすぐに捜査線上に浮かび上がり、ペンナネン刑事(エスコ・ニッカリ)は目撃者エヴァの様子からも彼が犯人と確信するが、なかなか証拠をつかめない。

アキ・カウリスマキ監督作品、もう一つ見れました。
マルック・トイッカは、「カラマリ・ユニオン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/04/23/180000 に出演でした。
アイノ・セッポは、今作で初めてで、今作のみかもしれません。

現代のフィンランドを舞台に、監督ならではの味付けで作った作品ですね。 比較的初期の作品ですが、ラヒカイネンの迷いと、彼に振り回されるエヴァの展開がなかなか面白かったです。
これであとは新作ができればになっていくんですが。