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エコー ⑤

2024年作品、シドニー・フリーランド カトリオーナ・マッケンジー監督、アラクア・コックス ヴィンセント・ドノフリオ タントゥー・カーディナル チャスク・スペンサー デブリー・ジェイコブス コーディー・ライトニング グラハム・グリーン出演。

第5話 マヤ

幼少期にパチンコでキツツキを傷つけたマヤ(Darnell Besaw)は、「木から落ちた」と嘘をついてヒーリング能力を持っている母のタロア(Katarina Ziervogel)のもとへキツツキを連れていく。 その嘘を見破ったタロアは、“ビスキニク”と呼ばれるキツツキはチョクトー族にとって敵が来たら警告をくれる伝言役だったと説明。 チャファやマヤと同じように手にオレンジ色の光を宿らせて能力を使うと、キツツキを治療してみせるのだった。
郵便局で働くチュラ(タントゥー・カーディナル)は、キングピンことウィルソン・フィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)と遭遇。キングピンを知らないチュラはパウワウが開催されることを話してしまう。 キングピンはチュラのネックレスに手話の「愛してる」が刻まれることに気づく。
チュラは孫のために手話を続けていると明かすも、その流れからキングピンにマヤの祖母だということを知られてしまう。 キングピンはパウワウに部下のゼインを送り込むのだが、愛犬ビリー・ジャックと交通整理をしているビスケッツ(コーディ・ライトニング)はゼインにゴリ押しされて業者用の駐車場に車を停められてしまう。
バイクを飛ばしてチュラの家にたどり着いたマヤ(アラクア・コックス)は、そこで母タロアの姿を見る。 タロアはマヤが深く傷ついているとことを見抜き、胸に手を当ててヒーリング能力を使う。 母と会った最後の記憶である事故現場の車内で、タロアはマヤに「あなたは独りじゃない」と告げる。

さて最終話ですね。 いよいよ力ずくでもマヤを強奪したいキングピンは、なりふり構わない方法を取ります。 しかしここで“エコー“の意味が明かされ、先祖から脈々と流れているネイテヴアメリカンの血の能力? が発揮されます。 これがマヤの能力であり、彼女が受け継いだ偉大な力なんでしょう。
この作品は、続編はない感じがしますが、次のデアデビルの新章に繋がっていくんでしょう。