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七夕の国 ⑧

2024年作品、瀧悠輔 佐野隆英 川井隼人監督、細田佳央太 藤野涼子 上杉柊平 木竜麻生 鳴海唯 濱田龍臣 西畑澪花 深水元基 伊武雅刀 三上博史 山田孝之出演。

第8話 外からの力

これ以上、頼之(山田孝之)の暴走を許すわけにはいかない。 ナン丸(細田佳央太)は、江見(木竜麻生)、多賀谷(濱田龍臣)、桜木(西畑澪花)、そして自身が救出した亜紀(鳴海唯)とともに、丸川町へと向かった。 里の人々は、東京で多発する惨事を目の当たりにしてもなお、「外部の人に全てをお話しするわけにはいきません」の一点張りで、話をはぐらかすばかり。 業を煮やしたナン丸は、現実に目をつむり、保身だけを考える丸神の人々に、怒りの言葉を投げかける。 結局、両者の間で、翌日に当主・東丸隆三と対面する約束が交わされ、その場はおさまった。


次の日、頼之と高志(上杉柊平)も東丸家当主(伊武雅刀に接近。 頼之が「悪夢を終わらせる」という変わらぬ野心を表明すると、その言葉に、東丸隆三は何かを悟った様子。 しかしその直後、頼之らの足取りが警察につかまれていたため、増元(深水元基)率いる特殊部隊に囲まれることとなり、東丸隆三をはじめ、多くの犠牲者が出る銃撃戦となる。 さらには、激しい交戦の末、高志も複数の銃弾を受けて、命を落とす。死の直前、高志は頼之に対しても、妹・幸子(藤野涼子)への謝罪の言葉を口にしていた。
現場の混乱が静まった頃、幸子は、竹林で血まみれになった兄の遺体と対面し、「なんで、なんで」と絶叫する。 一方、江見は東丸邸に残された、頼之の6本指の手形が、鳥のカササギの形に酷似していることに気付く。 丸神の里に伝わる旗に描かれているのが、まさしくカササギだったのだ。

戦闘、そして悲劇、陰惨な場面が連続する第8話でしたね。 事故によって父を殺してしまった高志、しかし妹に対しては、悔恨の念があったようです。 しかし直接伝えることができず殺されてしまうシーンはなんとも。
しかし頼之のあのディメンションボール?の発生、そしてぶつけるのはもう神業で、無敵でしたね。