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怪奇蒐集者 山の怖い話 安曇潤平

2023年作品、横山一洋演出、安曇潤平 蜃気楼龍玉出演。

山岳怪談という道なき道を切り拓いたパイオニアにして第一人者が、熟練の語りで聴かせる怪談の神髄! 樹齢何百年にもなろうかという奇妙に曲がったクスノキの奥にずらりと並んで安置されていた羅漢像。 顔が彫られていた何体かを除き、その他はなぜかのっぺらぼうのように…「顔無し地蔵」、きのこ採りに夢中で案内人とはぐれてしまい、慌ててとにかく日の差すほうをと目指しているとき。 不意に開けた斜面と錆びついた鉄塔のある場所へと出たのだが。

再現ドラマかと思いましたが、語り手作家・安曇潤平がカメラに向かって怪談を語るというオーソドックスな作品でしたね。
近年、“怪談師“と呼ばれる輩が増殖していますが、私はあまり好きな呼び方ではありません。 玉石混交で、しっかりした人もいれば、ほとんど素人だったり、怪しい人物も多くいますし、正直それを煽る芸能人もいて、それはちょっとどうかな? と思うこの頃です。


この語り手の安曇氏は、好感が持てますね。 わざと怖がらせることもなく淡々とする語り口、山の怪談というのも良かったですね。