anttiorbの映画、映像の世界

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アルゴ探検隊の大冒険

1963年作品、ドン・チャフィ監督、トッド・アームストロング ナンシー・コヴァック ゲイリー・レイモンド オナー・ブラックマン ローレンス・ネイスミス ニオール・マッギニス マイケル・C・グウィン ダグラス・ウィルマー ジャック・グイリム パトリック・トラウトン ナイジェル・グリーン出演。

ゼウス(ナイアル・マクギニス)の保護下にあるペリアス(ダグラス・ウィルマー)はアリスト王の宮殿周辺に起こった嵐により、また彼を殺害したことによりテッサリアの王座を奪った。 しかし預言者は、サンダルを片足のみ履いたアリストの子により覆されると語った。予言を阻止しようとペリアスはアリストの娘の1人であるブリセイス(デイヴィニア・テイラー)を殺し、女神ヘラ(オナー・ブラックマン)はこれを神殿への冒涜として怒った。 ブリセイスは殺される直前、ヘラの像の腕の中にアリストの幼子を置いた。 ペリアスの企てに怒ったゼウスはペリアスを失脚させるためアリストの幼子を使うことを決心した。
20年後<しかしオリンポス山では一瞬>、成長したアリストの息子ジェーソン(トッド・アームストロング)はペリアスが溺れている所に偶然遭遇し、彼を助けた際サンダルを片方なくしたためペリアスは彼を認識する。 王国を取り戻すために神の贈り物である金羊毛を獲得しようとする実直なジェーソンに対し、正体を隠しているペリアスは彼を励ます振りをしながら、彼が殺されることを望んでいた。

監督はドン・チャフィ、記事にするのは初めてのです。
ジェーソン役はトッド・アームストロング、ヒロインのメディア役はナンシー・コヴァック、記事はありませんでした。

久しぶりの“午前10時“でした。 生まれる前の作品ですが、なかなかシュールな神々のお遊びのような設定の作品で、冒険活劇で、有名な骸骨のストップモーションシーンが、いろんなところで使われていますね。
父の仇を取り、王国を取り戻し、そのためにあるものを手に入れる大冒険に出るジェーソン、そしてナディアとの出会い、そして帰路に就こうと船出するまでのお話ですが、今なら続編ができてもおかしくないラストでしたね。 でもここで終わってしまうのは、やはり神々の戯れということなんでしょうね。