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グリムカッティ 戦慄のネットミーム

2022年作品、ジョン・ウィリアム・ロス監督、セーラ・ウォルフカインド シャニン・ソサモン ウスマン・アライ カラン・ファリス ブレンダ・シュミット出演。

若者たちを中心に「グリムカッティ」というネットミームが流行り、そのせいで子供の自傷行為や両親を傷つける事件が起きていた。
アーシャ(セーラ・ウォルフカインド)はインフルエンサーを目指すべくヒーリング動画を投稿していたが、父親のアミール・チョードリ(ウスマン・アリー)からノースマホデーというルールのせいでネットが使用できない事に不満を持つ。
そんなある日、アーシャは噂になっている「グリムカッティ」を現実に見てしまい、そのせいで父親はネットを一切禁止する暴挙に出るのだった。

監督はジョン・ロス、初めての作品のようです。
アーシャ役はセーラ・ウォルカインド、初めて見る女優さんです。
母のカラン役はシャニン・ソサモン、「ワン・ミス・コール」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/27/180000 に出演でした。
父のアミール役はウスマン・アリー、初めてでした。

ネットミーム:インターネットミームというのは、“人から人へとインターネット上で拡散されるコンテンツや行動“ということですが、まあ今のネット上の行動原理を表しているんじゃないでしょうか?
この中にも都市伝説的なものも含まれていると、それが空想のものだったのが命を与えられたようになっていく、そんな作品でしたね。
今作中のグリムカッティという存在は、子供たちの中だけに存在しているというだけでなく、そのきっかけが問題でしたね。 ただ、反撃もできますが、やっつければ終わりでないところがなかなかしぶとい存在で、結局原因を断つしかないようですね。