1994年作品、ロッドマン・フレンダー監督、ワーウィック・デイヴィス シェヴォニー・ダーキン チャーリー・ヒース サンディ・バロン アダム・ビースク ジェームズ・ランカスター リンダ・ホプキンス アルテューロ・ギル キミー・ロバートソン クリント・ハワード出演。
遥か昔のアイルランド、聖パトリックの日。 邪悪な妖精レプリコーン(ワーウィック・デイヴィス)は千回目の誕生日を迎えた。 その日は千年に一度だけ、結婚を許される特別な日。 見染めた相手がくしゃみを3回すれば結婚が叶うが、別の誰かが「神のご加護を」と祈れば破談になるという。 ある奴隷の男は、自分の娘がレプリコーンに見染められたことを知り、「神のご加護を」と祈って結婚を阻止。 レプリコーンはその奴隷を恨み、千年後にお前の子孫を花嫁にすると言い残して姿を消した。
千年後の現在。奴隷の子孫ブリジット(シェボニー・ダーキン)はハリウッドにいた。彼女のボーイフレンドのコーディ(チャーリー・ヒース)は「暗黒ツアー」の観光ガイドをしている。 その日、彼はデート代わりにブリジットを観光タクシーの助手席に乗せてツアーに出発。 奇術師フーディーニの屋敷前を通った時、木の根元で眠っていたレプリコーンが目覚める。 レプリコーンはホームレスから金歯をもぎ取り、千年ぶりの花嫁探しに出発した。
ブリジットはせっかくのデートをツアーに付き合わされて不機嫌となり、別の男イアン(アダム・ビースク)をデートに誘った。 捨てられたコーディはヤケになってスピード運転を起こして捕まるが、相棒の老人モーリィ(サンディ・バロン)が身元保証人となって釈放される。
監督はロッドマン・フレンダー、初めての監督でした。
ワーウィック以外のキャストは初めてでした。
原題は、“レプリコーン2“なんで、正当な続編ですが、邦題は上記のようになっているので、ちょっと戸惑いますね。
今回は、1000年前の因縁を背負って出てくる物語でした。 1000年に一度だけ結婚が許される、レプリコーンはそのために蘇り、子孫の女性を狙ってくるんですね。 恋人が立ち向かいますが、それでも犠牲者が出てきますし、そこは残酷に容赦ないレプリコーン。 コメディホラー要素の作品の色合いは一緒でしたね。