ある嵐の晩、和尚(西川千雅)と小坊主の法信(伊藤天馬)は寺の本堂から怪しい物音を聞く。 暗闇のなか、蝋燭の灯りだけを頼りに見回りをする2人。 すると、怯える法信に対して和尚の口から蝋燭に隠された衝撃の事実が告げられる。
日経新聞に記事が載り見てみました。
蟹江町というのは、小酒井不木という作家で医学者で翻訳家の生誕地。 江戸川乱歩、横溝正史らとも親交があり、多くの作品を世に残した日本探偵小説界の草分けといえる人物ということです。
39歳で早世してしまいましたが、そんな不木の原作を映像化していこうという第1弾のようです。 もちろん蟹江町のPR動画の一環ですが、これがなかなか良くできているんですね。
映画監督の堤幸彦の協力の下、主演には日本舞踊・五大流派の一つ「西川流」家元、西川千雅氏が受けてくれたという、ちょっと贅沢な構成になっています。
13分くらいですが、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=748&v=RXfDdGyeOHY&feature=emb_logo
蟹江町を訪ねた二人がこんな話を聞いた
物音がして見回りをした後
蝋燭にまつわる話を
和尚が小坊主に聞かせる
それは実話なのか?