anttiorbの映画、映像の世界

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神の舌を持つ男 その9

2016年作品、堤幸彦演出、向井理 木村文乃 佐藤二朗広末涼子出演。

流浪の温泉芸者・ミヤビ(広末涼子)を追って、蘭丸(向井理)ら一行は、伊豆の 九十九つづら 温泉郷へとやって来た。
蘭丸は、天城峠を越えるトンネルでミヤビを発見。 ところが喜んだのもつかの間、ロマンスグレーの紳士(岩尾万太郎)から数枚の万札を受け取っているのを目撃してしまう。 男との関係を問いただしたい蘭丸はミヤビの行方を血眼になって探すことに。
町の公民館で、九十九芸者たちにミヤビが温泉旅館 「仇母巣亭」 のお座敷に呼ばれていると聞きつけた蘭丸は、さっそくその温泉旅館へと向かう。
女将の華子(鳥丸せつこ)は、寛治(佐藤二朗)の 「一泊したいが金はない」 という言葉を不審がるが、支配人の建造(不破万作)は、湯西川温泉をはじめとした温泉地での噂を聞いていたようで、すぐに蘭丸・光(木村文乃)・寛治に部屋を用意するよう華子に命令する。 蘭丸が三助の指名を受け男湯に行くと、そこにいたのは昼間トンネルでミヤビと一緒にいた男!蘭丸がその男・高木にミヤビとの関係を問うと、婚約者だと応える。
蘭丸は悶々として夜も眠れない。 そのとき、女の悲鳴が館内に響き渡った! あわてて駆けつけると、そこには華子が。 そして客室には首を女物の帯締めで吊った高木の姿が。
地元の刑事・田島(六平直政)は、被害者・高木と最後に会ったミヤビの身辺調査を着々と進めていた。 次々と明らかになるミヤビの素性に、蘭丸の心は乱れっぱなしだ。 そして遂には、ミヤビに高木殺しの容疑がかけられる。 蘭丸は舐めてミヤビを救うことが出来るのか!?

さていよいよ最後のお話の前編です。
ゲストキャラは烏丸せつ子、近作は 「教誨師」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15759021.html でした。調子の良い死刑囚でしたが。

さて今回のお話は、「天城越え」 がベースになったお話ですね。 昔この作品を見た事があります。 田中裕子さんの主演作ですが、日本映画の秀作ですね。
今回は地元の芸者と、ミヤビとの確執も起こってきます。 そして一人の男性との関係も。その男性が殺された高木なんですね。
大体犯人はわかりますが、トリックがどうなっているかが問題、そして最終回を迎えます。

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ミヤビとは?

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人がまたも殺された

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動揺する地元の芸者達

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