#12 Stand by oneself -死者-
恒一は見崎を探す。 管理人(夫人)に追いかけられる勅使河原と望月は戻って来た千曳に助けられる。
「お前さえ転校してこなきゃ、ゆかり(桜木)は死ななかった」 風見が恒一を襲う。 その風見を赤沢が襲う。「あなたは2人も殺しちゃったし、生きていてもしょうがない。ゆかりのところに行きなさい」 赤沢は千曳に止められる。 そして今度は見崎を襲う。止める恒一。
「この子を殺さないとみんな死んじゃう」 「違うんだよ」 「こんなに守ろうとしているのにどうしてよ。そんなに死にたいなら一緒に殺してあげる」 そして思い出す。前に恒一と会った時のこと。
「大事な人が死んじゃったから」 「そうなんだ。じゃあ僕と同じだね」 「一年半前、あなたに空き缶ぶつけたの覚えてる?」 首を横に振る恒一に 「嘘でもいいから、覚えてるよ、くらい言いなさいよ」
それが赤沢の最後の言葉だった。再び爆発が起こる。
さてクライマックスはもう修羅場になっていきます。 一体誰がもう一人なのか? 実はそれを知っているのは鳴だけなんですね。
しかしそれは恒一にはいえません。 彼女はたった一人で決着を付けに行きますが。
殺し合いを止める千曳だが
どんどん犠牲者が
そして彼女は
元凶を知っている
でもそれは恒一が