不二子(声:沢城みゆき)は、心臓に病を抱える少年ジーン(声:半場友恵)とともに逃げていた。 ジーンの父・ランディは、ジーンの心臓の手術費と逃亡資金を手に入れるため、ゴドフリー・マイニングから5億ドルを横領したのだ。
呪いの力で人の心を操るビンカムから一度は逃げ延びながらも、結局拘束されてしまう不二子とジーン。 ビンカムの鋭利な爪が今、不二子に襲い掛かる……!
劇場版となるこの 「ルパン・ザ・サード」シリーズ、スピンオフという位置づけですが、原作の香りが強く、私はなかなか好みですね。 テレビの特番よりも、渋く大人向けに作ってあります。
監督は小池健、劇場版の過去2作、https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=LUPIN+THE+IIIRD+ を担当しています。
そしてビンカムという殺し屋は宮野真守、「亜人」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%B0%A1%BF%CD では永井圭の声を担当していましたね。
物語は、不二子はある少年の家庭教師兼お守り役をしています。 しかしそこに3人組の危険な人間が近づいてきています。 少年はジーンといい、その父親はランディ、少年は体が弱く、息子のために資金を横領したのが父のランディでしたが、その金を取り戻しに来たんですね。 そして繋がれている男がビンカムで、彼を女があやつり、殺しをさせている。
今作は、不二子が主役ですが、もちろんルパンと次元も現れます。 テレビシリーズと、映画の続編という感じですが、謎が残るので、まだ続きがありそうです。
1時間と短く特別均一料金ですが、これは面白いですね。