anttiorbの映画、映像の世界

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マウント・ナビ

2014年作品、千葉誠治監督、片山享 秋山タアナ 友松栄 金子彩奈出演。

2013年10月、日本の中部地方にある “なび山” で複数のビデオカメラと共に男女8人の惨殺死体が発見される。 普段は滅多に人が訪れない山深い場所で一体何が起こったのか? そして、8人を惨殺した犯人は一体誰なのか?
唯一の証拠であるビデオカメラには、我々の想像を絶する映像が収められていた。自主制作のホラー映画を撮影するために、古くから不吉な山として言い伝えられた“なび山” に入る若い男女7人の撮影クルー。 その時、上空に浮かぶ謎の飛行物体を目撃した彼らは、その正体を探るため、山の奥深くへと足を踏み入れる。
しかしそこは、決して人が立ち入ってはならない禁断の場所だった……

まあ私が好きな “モキュメンタリー” フェイク作品です。
監督は千葉誠治、「いま、殺りにゆきます」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15533616.html というホラーオムニバス、「AVN/エイリアンVSニンジャ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7455530.html というSF、私が好きな傾向の作品を撮ってくれる監督です。
主演は片山亨、出演作品は多いですが、初めて見る俳優さんです。
そして秋山タアナ、彼女は初めてです。

フェイクドキュメンタリーでホラーを撮ろうということで集まった8人、しかし全員が消えた山で見つかったディスク、それを再生していくというお話です。
車数台で集合場所のふもとに集まるんですが、その中の一人の女性が、絶対に行きたくないと言い張ります。 彼女は頑として動かず、7人を見送ります。 彼女はなにか異様な気配を感じたのか、それとも未来が見えたのか?
7人は果敢に山に入って行きます。
しかし、変な泣き声なのか音が聞えてきます。 どんどん頂上を目指しますが、途中、計画とは違う変な光の物体がカメラに収められます。 心霊ホラーを撮るつもりで、山に入りましたが、UFOに設定を変えようということになりました。
しかしこの選択がとんでもないことに。

今作は、初めは心霊フェイクを期待させますが、途中から方向が変わっていくのがポイントですね。 そして意外に残酷描写が多く、そんな意味では頑張っていますが、この手を作るには造詣が難しいし予算がかかりますよね。
私は嫌いではないんですが、心霊ホラーのほうがよかった気がします。

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さて、なび山に向かうクルー

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入ってしばらく経つと変な音?

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そして山の上に不思議な光が

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そして女性の一人が

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そして一部始終を撮っていたカメラマンが

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