anttiorbの映画、映像の世界

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スキャナーズ2

1990年作品、クリスチャン・デュゲイ監督、デイヴィッド・ヒューレット デボラ・ラフィン イワン・ポントン イザベル・メジア出演。

スキャナーを使って、都市の征服を企む警察官フォレスター(イワン・ポントン)は、そのために街でスキャナーを発見するや、無理やり自分の傘下の精神病院に送り込んでいた。 ごく普通の生活を送っていたデイヴィッド(デイヴィッド・ヒューレット)は、付き合い始めたばかりのG・F、アリス(イザベル・メジアス)と買い物の途中で強盗にあい、アリスを人質に取られ、人前でサイキック・パワーを使ってしまう。
フォレスターに目をつけられ迎えられたデイヴィッドは、力に感嘆し、理解をしめしてくれる彼に従うが、スキャナーをロボットのように扱うフォレスターのやり方を嫌い、脱出する。
秘密を知るデイヴィッドをフォレスターの手下で最強のスキャナー・ドレク(ラウル・トルイロ)が追う。 一人生まれ故郷に帰った彼は、両親に不幸な出生の秘密を聞く。デイヴィッドはスキャナーの夫妻の間に生まれた子供で、両親は若きフォレスターに殺されたのだった。 しかし姉ジュリー(デボラ・ラフィン)がいることが解る・・・

さて9年ぶりに続編が作られました。
監督はクリスチャン・デュゲイ、作品を見るのは初めてですが、今作が監督デビューだったみたいですね。 D・クローネンバーグは制作に参加していませんが、原案みたいな形でクレジットがありました。
そしてイザベル・メジアス、彼女は今作で初めて見ましたが、今はあまり活動暦がありません。
そして悪役でイワン・ポントン、存在感のあるダークな役柄でしたが、初めて見る感じですね。

物語はあれから時がたち、前作で衝撃のラストを迎えた二人に実は子供がいたという設定でした。 もちろんあの能力を引き継いでいて、そしてあの驚異的な能力を知る人間が、またしても野望を持つというお話です。
厄介なのが、それが警察組織の中に現れるということ。

今作は、正統な続編なんで、あの二人のがどうなったのかが後半に明かされます。さらには、能力者たちを監禁して手なづける事がなかなか出来ない苛立ちも明かされます。
しかしやっぱり能力者の中にも、野心をもち、権力側に着く人間もいるんですね。
なかなか面白い続編でした。

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ゲームセンターで力を発揮していたドレク

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普通の生活をしていたデイヴィッド

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しかしフォレスターに利用されるが

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姉の存在がわかり合流

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しかしドレクが立ちはだかるが

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アリスと供に悪事を暴く

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