anttiorbの映画、映像の世界

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レフト・ビハインド

2014年作品、ヴィク・アームストロング監督、ニコラス・ケイジ主演。

アーカンソー中央大学の学生、クローイ・スティール(キャシー・トムソン)は父親でパイロットのレイフォード(ニコラス・ケイジ)の誕生日パーティーに顔を出すべく、飛行機で実家に向かっていた。 ところが、クローイの母親であるアイリーン(リー・トンプソン)からの電話で、レイフォードがパーティーに出席できないことを知らされた。 
空港でレイフォードを待っている間に、クローイは有名ジャーナリストのキャメロン・“バック”・ウィリアムズ(チャド・マイケル・マーレイ)に会った。
レイフォードは飛行機に向かう途中にクローイと会い、仕事のためにパーティに参加できないことを謝罪した。 また、クローイに自分とアイリーンの仲は大丈夫だと伝えた。
それは、アイリーンはキリスト教の熱心な信者になってしまい、そのことがクローイの悩みの種となっていたからだった。 クローイは両親が仲違いをしているのではないかと疑っていた。 なぜなら、クローイはレイフォードがCAのハティー(ニッキー・ウィーラン)といちゃついているところを見てしまったからである。
空港の職員がレイフォードが注文したという入手困難な芝居のチケット2枚をクローイに手渡したとき、疑いは確信に変わった。 クローイはレイフォードがロンドンへ行くのは、不倫のためだろうと思った。
自宅に戻ったクローイは弟のレイフォード・“レイミー”・スティール・Jr(メジャー・ドッドソン)から歓迎を受ける。 お土産はグローブだった。 しかし、すぐに母親のキリスト教についての説教が始まりそうになり、彼女は耳を貸すことなく、弟をショッピングモールへと連れて行った。
しかしそこで事件が起きる。 一瞬のうちにレイミーが着ていた服を残してショッピングモールから消え失せてしまったのだ。 クローイは弟の消失に驚いたが、モール全体で人間の消失が起こったことに気が付いた。 やがて、買い物客は店の品物を略奪し始めて、騒乱と化した。
運転手が消滅した自動車がショッピングモールの ガラスを突き破ったり、パイロットが消滅した小型飛行機がモールの駐車場に墜落したりするなど、混乱は広がる一方であった。
クローイはテレビを通して消失現象が世界各地で起きたことを知った。
そして同じ現象がレイフォードの乗ってた旅客機内でも起こっていた…

この作品、OVを含め映像化になるのは何回目か? 私は以前別バージョンを見た記憶があるんで、劇場公開はスルーしました。 しかし今は旧作のデータ、ソフトがなかなか見つからない。 確か手放してしまったと思うんで、失敗か?
確か以前も続編あり気の作りになっており、そのまま尻切れになってしまって、続編が出ていないか探しましたが、結局は見つからずでした。 今作は一応3部作という基本路線はあるようですが、続編製作は難航しているようですね。
監督はヴィク・アームストロング、製作もしています。 そして主演はニコラス・ケイジ、近作は 「スノーデン 」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14720000.html で渋い役どころですかね。
物語は人体消失を描いた、それも大量の人間が世界から一瞬のうちに消えるお話。そしてその前ふりとしてキリスト教の教えが関っているのでは? という感じで進んでいきます。 しかしこの1作目では全く真相はわからず、消えた人間も行方も分かりません。
だからこそ序章なんですが、映像作品としてこの後が描かれてはいない感じで、見てしまうと続きを見なくてはならなくなりストレスを感じますね。
久しぶりにリー・トンプソンを見ましたが、彼女はあっち側の人間のようで、もし続編があったら登場するんでしょうか? 低評価ですが、今までの映像化作品よりはよくできていましたが。

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空港でバックと会うクローイ

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父のレイフォードはフライトに

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始めは順調なフライトだったが

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地上では人体消失がおきパニックが

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そして機内でも

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