anttiorbの映画、映像の世界

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パーフェクト・トラップ

2012年作品、マーカス・ダンスタン監督、ジョシュ・スチュワート、エマ・フィッツパトリック、リー・ターゲセン出演。

世間では、一気に数人を誘拐する事件が起こっていた。 そして生き乗るのはたった一人であとは惨殺されるという恐ろしい犯行。
友人の誘いで、怪しげな地下倉庫で催されるダンスパーティーにミシー(ヨハナ・ブラッディー)とジョシュ(マイケル・ナルデリ)と参加したエレナ(エマ・フィッツパトリック)。
彼女はふとしたことから奥の部屋に入り込んでしまう。 その部屋には何か大きな赤いトランクのような箱があった。 いったい何が入っているのか? 
いじってみるとそれは開き、中から一人の重症の男が出てきた。 彼はアーキン・オブライエン(ジョシュ・スチュワート)、集団 誘拐の一人で、ただ一人生かされていた男だった。
何とかここを脱出しようとする男とエレナ、しかしうっかりあるトラップに触れてしまう。そこは殺人トラップが仕掛けられた恐怖の館だった。
ダンスフロアで踊っている客たちに、恐ろしい巨大な回転する鋭利な爪が襲ってくる。 切り刻まれて惨殺される人々の間を逃げ惑い、箱の中に閉じ込められてしまったエレナは、そこから恐ろしい光景を目撃する。
しかしアーキンは、もう助からない重症者を担ぎ2階の窓から脱出、その男をクッション代わりにして生き延びることに成功するのだった。
エレナの父(クリストファー・マクドナルド)は娘を助けるために捜査チームを組織するが、この罠を仕掛け、エレナを連れ去った “ザ・コレクター” の罠から生き延びたアーキンにも参加するよう伝える。“罠の館” に向かったアーキンと捜査チームは、エレナを救出できるのか!?・・・

監督はマーカス・ダンスタン、「ソウ」 シリーズの後半に脚本として参加していて、監督は2作目ですね。 主演のエレナはエマ・フィッツパトリック、「ソーシャル・ネットワーク」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11739084.html でチョイ役で出ている程度で、あまり印象が無い女優さん。 この作品ではもちろん大活躍ですが。
しかし陰の主役は、この残忍な “コレクター” なんですね。 ランダル・アーチャーという俳優がクレジットされていますが、顔はほとんど見えないようになっています。どこにも映像もない(^^)
物語は、エレナ救出のために親父が立ち上がるんですが、なかなか荒っぽい輩を連れてガチガチに武装していくんですね。 そして手がかりを知っているのはたった一人の生き残りのアーキンだけなんですね。 そして娘奪還作戦が開始されるんですが。
どうもこのコレクターは、罠作りのプロなんですね。 そしてその罠に相手をひっかけながら、とどめを刺しに来る。 何とも残忍な奴ですね。
しかしだからと言って不死身さは無い、ちゃんとやられますし、しかししっかり生き残るしぶとさはあるようで。
冒頭の大量惨殺シーンが圧巻ですね。

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罠にかかった客たち

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生き残ったエレナ

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捕まって捕獲される

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父親が奪還に向かう

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待ち構えるコレクター

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