2014年作品、クリスチャン・ディッター監督、リリー・コリンズ、サム・クラフリン出演。
6歳から幼なじみのロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は、ずっと一緒に青春を過ごしてきた、友達以上恋人未満の関係。 他愛もない話も夢の話も恋の話も、何でも共有してきた。 2人の夢は、この小さなイギリスの田舎町を離れ、アメリカのボストンにある大学へ一緒に進学すること。
一方のロージーはアレックスの報告にショックを受け、同じくクラスメートのグレッグ(クリスチャン・クック)と親しくなり、彼と関係を持ってしまうが、初めてだったグレッグは出したままのコンドームを膣に残してしまう。パニクったロージーはなんとアレックスに助けを求める動転ぶり、そんな二人だった。
アレックスもハーバードに合格、ボストンに二人で行くことになるのだが、そんな時ロージーの体に異変が。 彼女は妊娠していたのだった。
グレッグの子であることは明白、どうしようか迷っているとき、親友のルビーに産んでから手放して、アレックスと一緒にボストンにけばといわれその気になる。
しかし我が子を見たとき、彼女はもう手放せなくなってしまうのだった。 そしてシングルマザーとして地元に残り、一人娘のケイティとの暮らしが始まるのだった…
これは劇場で見逃してしまった作品、ラブコメなんで迷っているうちに公開が終了してしまいました。
監督はクリスチャン・ディッター、日本未公開のファンタジー 「ビッケと神々の秘宝」という作品を撮っていますね。
主演のロージー役にリリー・コリンズ、「ミッシング ID 」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13298143.html では主人公の相手役でした。
そして相手役のサム・フランクリンは、「スノーホワイト/氷の王国」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14183895.html ではウィリアム王をやっていますし、「ハンガー・ゲーム」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12958617.html http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13127064.html http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13669268.html シリーズではフィニック・オデイル役を演じて重要キャストでしたね。
物語は本当に邦題通りのもどかしい二人の恋のお話です。原題は 「LOVE, ROSIE 」で、手紙の最後に着ける一言ですが、これでもいいですが、それではアイキャッチに不足してしまいますから、この邦題がベターかもしれませんね。
よく夢というのは1cm先にあると言います。 でもそれがわからないからこそ遠くに感じてしまい諦めてしまう。 恋もそういうもので、ロージーは何度も諦めてしまうんですね。 擦れ違いを繰り返し、長い時間がたってしまいケイティもいつしか成長してしまいます。
悲しい別れも多々ある人生ですが、ちょっと今まですれ違ってきた分、強引な結末に感じますが、それも良しとしてもいい雰囲気のエンディングを迎えます。