2003年作品、ロバート・ロドリゲス監督、アントニオ・バンデラス主演。
クーデターに揺れるメキシコ。 情勢を鎮圧するためにやってきたＣＩＡ捜査官のサンズ（ジョニー・デップ）は酒場で情報を収集していた。 ある男の情報を情報屋ベリーニ（チーチ・マリン）に聞いている。 2つの町を始末したギターの闘士。 サンズは知らなかった。 彼は伝説の男“レジェンド・オブ・メキシコ”
彼は美しいパートナーがいる。 女も危険を顧みないと言う。
2人はマルケス将軍（トニー・バルデス）とやり合い、マルケスを撃った。 しかしマルケスは死ななかった。 マルケスは復讐をしたはずだとベリーニは言った。 サンズは用心深い男だった。 左手はダミーで絶えず本物の腕には銃を構えているのだった。
エル・マリアッチ（アントニオ・バンデラス）は出店のギター屋でギターを作ってもらい受け取った。 しかしそこにククイ（ダニ・トレホ）が手勢を率いてやって来た。 彼を見つけるために、ギター職人を打ち殺す非道の男だった。
恋人だったカロリーナ（サルマ・ハエック）を将軍に殺されたマリアッチは、復讐のためにその仕事を引き受ける。 さらにサンズは、バリーリョの動きを探るため、元ＦＢＩ捜査官のラミレス（ルーベン・ブラデス）に調査を依頼。 ラミレスはバリーリョの側近ビリー（ミッキー・ローク）に近づく。
何重もの暗躍がうごめく中で誰がいったい勝ち残るのか？…
ＣＩＡのサンズは、策士策に溺れる役どころで、最後は悲惨な感じでした。
一応ここで3部作終了ですが、始めに7000ドルでスタートしたこのシリーズ、最後は大きな予算をかけて、大作っぽく仕上げていますが、なんとなく1作目の雰囲気が懐かしく感じられましたね。
メキシコの田舎町から、最後はＣＩＡも絡んでくる、国家規模のいざこざにまでなる、予算と共に映画まで大きくなっていくんですね。
ここらで打ち止め感がある作品でした。
マリアッチとカロリーナ
バリーリョとビリー
サンズは目を取られるが
今回も友たちが現れる
なんと新兵器！
