anttiorbの映画、映像の世界

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アフター・アース

2013年作品、M・ナイト・シャマラン監督、ジェイデン・スミス、ウィル・スミス出演。

地球は人類の住めない星となってしまった。 それは人類が引き起こしたのか、それとも地球が人類を拒否したのか? 
人類は遠く離れた新星プライムに新たな生活拠点を築こうとした。 しかしそこには先住民がいて、侵入者である人類に対して、戦いを仕掛けてきた。 人類は”レンジャー”と呼ばれる戦士を組織し、移住の地に落ち着かせるため戦いを挑んだ。
伝説の兵士サイファ(ウィル・スミス)はその戦いに身を置き、今は司令官となっていた。 その息子キタイ(ジェイデン・スミス)は父のような戦士になるために訓練に励んでいた。
そして父が帰還する前日が、”レンジャー”に昇進できるかどうかの審査の日だった。 しかしキタイは不合格だった。 必死に明日帰ってくる父のためにと訴えたがそれはならなかった。
父は厳格だった。 落ちたことを報告する時、真面に目も見れなかった。 そういう態度には厳しい父だった。 しかし妻のファイア・レイジ(ソフィー・オコネドー)はサイファに言う。
「彼に必要なのは上官ではなく、父なのよ」 そしてサイファは明日からの、調査を兼ねた宇宙への任務にキタイを連れて行くことにした。 ちょっと嬉しいキタイだったが、宇宙嵐に巻き込まれ、避けるため緊急ワープをしたが、機体はある惑星に墜落していったのだった。 そこはなんと人類が捨てた星地球だった・・・

長いこと予告編を見させられた作品でした(^^)スミス親子の「幸せのちから」以来の共演作品でしたね。
すっかり大きくなったジェイデンですが、この作品は彼が主役です。 もちろんウィルの存在感は他を圧倒するものですが、まあウィル・スミスの作品は、どれも彼が圧倒的な主役という存在の作品がほとんどですから、これはさすがに息子を前面に立てています。 ちょっとあからさまな成長譚でした。
親バカ映画と言ってしまってはそれまでですが、それよりも感じたことは、人間は地球から本当はどう思われているんだろうかでしたね。 久しぶりに人類が降り立った地球は、人間にとっては危険な星ですが、何故か生き生きとしている星になっていました。
躍動する動植物、謳歌する自然。 そこに立った人間の親子をなにかとてつもない異物として反応する地球。 そんな感覚を持った作品でした。
一応SF作品ですが、ネイチャー作品という方が通りのいい物語でした。

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父との旅、ちょっと嬉しいキタイだったが

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しかし嵐に会い、宇宙船が…

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父は動けない、キタイが任務を果たさなければ、二人とも死んでしまう

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キタイは宇宙船の後部を見つけるために

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成長していくキタイ

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