anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

スペル

2009年作品、サム・ライミ監督、アリソン・ローマン主演。
 
ある夫婦が、霊媒師のところに駆け込んできた。 息子の様子がおかしい。 息子の様子を見て、霊媒師は家に入れ呪文を唱える。 するとポルターガイストが起きみんな吹っ飛ばされる。 そして息子は下の階に飛ばされ、なんと床が割れその中に引き込まれ消えてしまう。 息子は何かの呪いにかかってしまったらしい。
時は流れて…
 
銀行の窓口融資の仕事をしているクリスティン(アリソン)は昇進がかかっていた。 支店長のジャックス(デヴィット・ベイマー)からはっぱをかけられたクリスティン。
そこに来たのがガーネッシュという片方義眼の老婆。 今回で三度目のローンの延長願いをしに来た。
昇進を意識していたクリスティンは老婆の頼みを断ってしまう。 老婆はその場でひざまずくが、だめだとわかると逆上して襲い掛かってくる。 警備員が引き離してくれるが。 今度は駐車場で襲いかかってくる。
必死に振りほどこうとするが、必要につかみかかってくる老婆。 最後はなんとクリスティンのボタンをとり、何か呪文を書いて握らせる。 これがクリスティンを恐怖に誘う呪いだったのだ。
クリスティンには恋人・クレイ・ダルトンジャスティン・ロング)がいて、昼間の話をすると、彼は優しく 「君は精一杯の対応をした」 と慰めてくれる。 しかし家に帰ると老婆が待ち構えていた。
老婆に口に手を突っ込まれるが次の瞬間消えていたり、不思議な現象が起こり続けるのだった。
クリスティンは老婆の家に行ってみると、なんと葬儀をしている。 死んだのはガーネッシュだった・・・・
 
サム・ライミ監督なのでちょっと期待しました。
昔見た 「ギフト」 とタッチが似ているような感じですね。
ラストもいわゆるホラー色で作っていますね。 しつこいほどの老婆の呪いは、ちょっとうんざりするほどですが、意外とアリソンが打たれ強いのが面白いですね。
上手くいきませんが最後の反撃シーンは迫力がありました。 欲を言えば、親玉の悪霊と戦う設定でも良かったのではと思えますね。
サム・ライミ監督は来年新作が公開されるらしいですが、ちょっと期待ですね。
 
イメージ 1
頼みを断り、逆上されるクリスティン
 
イメージ 2
さらに狙われるクリスティン
 
イメージ 3
ガーネッシュは何度も襲い掛かるのだが…
 
イメージ 4
恋人のクレイは理解を示してくれる
 
イメージ 5
しかし彼女は呪いをかけられたのだった
 
イメージ 6
困惑するクリスティン
 
イメージ 7