ある夫婦が、霊媒師のところに駆け込んできた。 息子の様子がおかしい。 息子の様子を見て、霊媒師は家に入れ呪文を唱える。 するとポルターガイストが起きみんな吹っ飛ばされる。 そして息子は下の階に飛ばされ、なんと床が割れその中に引き込まれ消えてしまう。 息子は何かの呪いにかかってしまったらしい。
時は流れて…
銀行の窓口融資の仕事をしているクリスティン(アリソン)は昇進がかかっていた。 支店長のジャックス(デヴィット・ベイマー)からはっぱをかけられたクリスティン。
そこに来たのがガーネッシュという片方義眼の老婆。 今回で三度目のローンの延長願いをしに来た。
昇進を意識していたクリスティンは老婆の頼みを断ってしまう。 老婆はその場でひざまずくが、だめだとわかると逆上して襲い掛かってくる。 警備員が引き離してくれるが。 今度は駐車場で襲いかかってくる。
必死に振りほどこうとするが、必要につかみかかってくる老婆。 最後はなんとクリスティンのボタンをとり、何か呪文を書いて握らせる。 これがクリスティンを恐怖に誘う呪いだったのだ。
クリスティンには恋人・クレイ・ダルトン(ジャスティン・ロング)がいて、昼間の話をすると、彼は優しく 「君は精一杯の対応をした」 と慰めてくれる。 しかし家に帰ると老婆が待ち構えていた。
老婆に口に手を突っ込まれるが次の瞬間消えていたり、不思議な現象が起こり続けるのだった。
クリスティンは老婆の家に行ってみると、なんと葬儀をしている。 死んだのはガーネッシュだった・・・・
サム・ライミ監督なのでちょっと期待しました。
昔見た 「ギフト」 とタッチが似ているような感じですね。
ラストもいわゆるホラー色で作っていますね。 しつこいほどの老婆の呪いは、ちょっとうんざりするほどですが、意外とアリソンが打たれ強いのが面白いですね。
上手くいきませんが最後の反撃シーンは迫力がありました。 欲を言えば、親玉の悪霊と戦う設定でも良かったのではと思えますね。
サム・ライミ監督は来年新作が公開されるらしいですが、ちょっと期待ですね。
頼みを断り、逆上されるクリスティン
さらに狙われるクリスティン
ガーネッシュは何度も襲い掛かるのだが…
恋人のクレイは理解を示してくれる
しかし彼女は呪いをかけられたのだった
困惑するクリスティン