2021年作品、アンドレア・デ・シーカ監督、アリーチェ・パガーニ ロッコ・ファサーノ シルヴィア・カルデローニ ファブリツィオ・フェラカーネ セルジョ・アルベッリ ジャコモ・フェラーラ アニタ・カプリオーリ出演。
山道を目を瞑って運転手するスリル好きなロビン(ロッコ・ファサーノ)。 ガールフレンドであるミルタ(アリーチェ・パガーニ)は親が堅物であり、不良チームに所属するロビンとの交際は認めていなかったが、彼女は家を抜け出し、ロビンと2人の時間を過ごしていた。 度が過ぎた暴走に怒ったミルタが車を停めると、ロビンは眼から注入する方式で利用する麻薬を準備し始める。 ミルタは麻薬の経験がなくロビンも彼女には勧めなかったが、ミルタはこれを最後することを条件に一緒に使うことにした。 危険の多い麻薬であり、ロビンとミルタは事前に「死んでも蘇り、一緒にいる」と誓い、麻薬を眼に注入。 その後、2人は息を引き取り遺体安置所に置かれ、そのまま埋葬されてしまう。
しかし、突然ミルタだけが息を吹き返すと墓を抜け出し、ロビンの死を知り泣き崩れてしまう。
家へと戻ったミルタは母のアマリア(アニタ・カプリオーリ)と再会するが、自身の身体が異様に冷たいことと、父のピエロ(セルジョ・アルベッリ)に見つかることを恐れ森へと逃走。 森を彷徨うミルタは自身が捜索されていることに気づき、人目につかないように逃げ惑う。 そして、逃走の中で身体が黒ずみ壊死が進行していることを自覚するミルタ。
一方、ピエロは「ベナンダンディ」と呼ばれる秘密組織からの接触を受け、ミルタが蘇ったことやミルタは既に人間ではないことを知らされる。
ロビンと初めて会ったダイナーに逃げ込んだミルタは建築士のマリオのナンパにのり彼の家へとついていくが、性行為を要求されると衝動的にマリオの首筋に噛みつき殺害してしまう。 翌日、マリオの死体が発見されるとミルタは一人暮らしをしていた自身の家に帰るのだった。
監督はアンドレア・デ・シーカ、初めての監督です。
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ちょっと変わった“ゾンビ作品“という感じですね。 ドラッグをした後急死してしまったロビンとミルタ。 しかし彼女は息を墓で吹き返します。 しかし彼女は今までの自分ではないこと、異様に冷たく、体が壊死していくこと、そしてそうなると人間を食いたくなること。
しかししっかりと意識があり、人間を喰うと元に戻るんです。 どうやらこういう人間が他にもいるのがわかってきますし、それを狙う集団がある様ですね。 ちょっと面白いゾンビ作品でしたが、ヴァンパイアにも近いですね。









