anttiorbの映画、映像の世界

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2ちゃんねるの呪い3

2010年作品、廣瀬陽監督、石野敦士 助川まりえ 府川智治 清水さとみ出演。

「部屋が女のたまり場になっている」
健太郎(府川智治)が撮った写真に必ず写る女幽霊ピア。気持ち悪がる周りの反応も気にせず、健太郎は徐々にピアとの距離を縮めてゆくが、ネットの住人からの情報で女の過去が露呈し始め……


「押し入れの人形」
心霊スポットの呪われた村を訪れたマイ(清水さとみ)たち。押し入れにあった禁断の小箱を開けてしまい、怪奇現象が次々と起きる。白い着物の日本人形、ビデオに映る不気味な女、狂い始めた友人。一体誰が犠牲になるのか…


「コトリバコ」
子供と、その母親を呪い殺すことができると言われる“子取り箱"。ある日、潤一(石野敦士)と妊娠五ヶ月の妻、絢子のもとに、送り主不明の木箱が送られてきた。その日を境に妻の体に異変が起きはじめ……箱に隠された秘密とは!


ウミガメのスープ
ある日、スレッドに「ウミガメのスープ」というクイズが出題され奇妙な問題にネットの住人達が沸いた。そのスレッドで人気を得るため桃代(後藤那奈)は嘘に嘘を重ねたクイズを作成していくが、なぜかその答えが現実となる……


「合成美人」
メル友に写真を求められ、自分の顔と身体に自信の無いのぞみ(助川まりえ)は困る。そんな時、“2ちゃんねる"で理想的な自分の写真を合成できるというサイトを知って……

監督は廣瀬陽、「口裂け女 in L.A.」 に参加していました。

しばらく見ていなかったこのシリーズ、見れる環境の作品は見ていこうと思います。
2ちゃんねる“って今は「5ちゃんねる」に改称しています。 勝手に色々チャットをしてやり取りをする、言いたいことをハンドルネームで言うことから、足がつかないというか、無責任たちの集まり?のようで書き込みをしたことはありませんが、実は内部告発とか、特定のサイトは結構面白かった記憶があります。


その視点での呪いのお話ですが、共通点は少しでもこのチャットを使うことから、この世ならざるもの、世界に接点を持ってしまう、バッドエンドのお話のオムニバスです。 “コトリバコ“が一番やるせなかったです。