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悪魔のいけにえ -レザーフェイス・リターンズ-

2022年作品、デイビット・ブルー・ガーシア監督、アリス・クリーグ ネル・ハドソン エルシー・フィッシャー オルウェン・フエレ出演。

1973年、テキサスの郊外で5人の男女が人の顔の皮を被った殺人鬼、通称「レザーフェイス」に襲撃され死傷した。 「テキサスの大虐殺」と呼ばれ有名となったこの事件だったが、唯一の生存者サリー(オルウェン・フエレ)は事件について詳しく語ることは無く、その後もレザーフェイスは捕まることはなかった。
約40年後のテキサス州ハーロウ、ゴーストタウンとなった町の再興を掲げるメロディ(サラ・ヤーキン)とその妹ライラ(エルシー・フィッシャー)、メロディの親友のダンテ(ジェイコブ・ラティモア)とダンテの彼女であるルース(ネル・ハドソン)はハーロウの町に足を踏み入れる。
町で修理工を営むリヒター(モー・ダンフォード)や保安官のハサウェイ(ウィリアム・ホープ)と遭遇し、訝しまれながらも町へと受け入れられたダンテとメロディ。 しかし、既に閉鎖済みの「ハーロウ児童養護施設」に白人至上主義を掲げた「アメリカ連合国」の旗がかけられていたことから、午後に行われる競売への影響を恐れ侵入する。
この建物は銀行の差し押さえ物件であり既にダンテが買い取っているはずだったが、建物内には児童養護施設だった頃の管理人のマック夫人(アリス・クリーグ)が住んでいた。 ダンテとメロディは権利を自分たちが持っていると言いマックに退去を促すが、彼女は銀行から権利を買い戻しており自身の所有物であることを主張するのだった。
アメリカ連合国」の旗の件もあり黒人のダンテは苛立ち、ハサウェイを呼び出しマックの強制退去を求める。 マックは問題行動を繰り返している女性だったこともあり、ハサウェイは部下とともに彼女を連れ出そうとするが、心臓を弱めているマックはショックによりその場に倒れてしまう。 建物に隠れ住んでいた児童養護施設で育った巨漢の男(マーク・バーナム)はマックに連れ添い、病院に運ぼうとするハサウェイたちの車に同行する。 責任を感じるメロディはルースにマックへの同行をお願いし見送ると、町へとやって来た競売参加者の集団をダンテとともに案内し始める。
田舎町と言うこともあり病院への道のりは長く、マックは護送車の中で息を引き取ってしまう。 マックの死に憤る巨漢の男は怒り狂うとハサウェイとその部下を殺害し、死亡したマックの顔を剥ぎ取り自身に被せ「レザーフェイス」として復活してしまうのだった。

監督はデイビット・ブルー・ガーシア、監督2作品目ですが、初めて見る監督でした。
メロディ役はサラ・ヤーキン、彼女は初めてですね。
ライラ役はエルシー・フィッシャー、「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/30/060000 で主演を務めていましたね。

さて、あの惨劇から50年が経ちました。 残念ながら初回でサリーを演じたマリリン・バーンズは2014年8月5日に亡くなっていますが、設定上もちろんサリーは出演。 テーマとしてはゴーストタウン復興をするために4人がやってきますが、児童養護施設の所有をめぐっての不手際? がとんでもないことになっていきます。
しかし再びレザーフェイスを被るところは、ちょっと物悲しさはあるんですが、初代のソーヤー一家との関わり合いは語られていませんし、年齢的には別人というか、レザーフェイスの日本式に言うと怨霊が乗り移ったかのようですね。
私は途中の数作品は未見なので、見れる環境になったら制覇していきたいですね。


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