anttiorbの映画、映像の世界

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サイレント・ウォーター

2020年作品、ヨアキム・ ヘデーン監督、モア・ガンメル・ギンズバーグ マドレーヌ・マーティン トリーヌ・ウィッゲン出演。

クリスマス休暇を利用し、疎遠になっていたノルウェーの実家へ帰省したイダ(モア・ガンメル・ギンズバーグ)。 妹のトゥーヴァ(マドレーヌ・マーティン)はプロのダイバーとして活躍しており、母アン(トリーヌ・ウィッゲン)を含めた一家は昔から極寒の海に潜ることを楽しんできた。 だが、アンは幼少期にトゥーヴァを溺れさせて以来、イダに対しては厳しく、加えて険悪な夫婦仲を修復中であることに関しても無意味なことをしているとこき下ろすのだった。
アンは近頃、体調が思わしくない様子。 翌日はトゥーヴァの誘いで真冬のフィヨルドダイビングへ。 崖下で準備を行い、落石があったことから荷物は崖側へ寄せた。 無線が通じることを確認後、緊急時のためのブイを投下しいざ潜水。 水中の洞窟へ進むルートだった。
プロのダイバーであるトゥーヴァの指示に従い、洞窟のあるポイントで酸素を貯め二酸化炭素中毒防止の安全ポイントを作る。 トゥーヴァはアンとこの洞窟に潜ったことがあるらしいが、イダは自分が仲間外れにされていたのだと苛立ってしまい妹に八つ当たりしてしまう。
洞窟から出たところで酸素ボンベの残量を確認。 半分を切っていたため、3分間の安全停止をしてから岸に上がることにした。 そこへ、好奇心旺盛なシャチが現れたので微笑ましく見守った姉妹。 ところが、シャチは何事かを察知し、身を翻して去って行く。 次の瞬間、落石が発生。 2人は後方へ距離を取って落石を避けようとしたが、運悪くトゥーヴァが巨石の下敷きになり水底へ沈んでしまう。

海の中の危険なシチュエーションは閉塞感を感じますね。
監督はヨアキム・へーデンは今作のみクレジットですね。
イダ役はモア・ガンメル・ギンズバーグ、トゥーヴァ役はマドレーヌ・マーティン、映画作品で他作品は見当たりません。


物語はイダとトゥーヴァが、フィヨルドダイビングをしたときに、思わぬ事故に遭ってしまうお話です。 トゥーヴァが海底で岩の下敷きになって、動けなくなってしまいます。 イダはなんとか岩をどかそうとしますが、水中でもあり彼女一人の力ではどうすることもできません。 じゃあ、車に戻ってジャッキを取ってこようとしますが。


今作は閉鎖空間に閉じ込められるという感じとはまたシチュエーションも違いますが、脱出不能で、空気がなくなっていく怖さもありましたね。 そしてもう一つ、気圧をしっかりと把握しないと、急上昇が命取りになるところもきついですね。


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