anttiorbの映画、映像の世界

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クズ・ゾンビ

2017年作品、マーク・ニュートン監督、ティモシー・ホーグ ウィンターグレイス・ウイリアムズ モーゼス・J・モーズリー メーガン・フュー出演。

飼料用作物としてアメリカ南部に持ち込まれた外来種の葛(クズ)は、その繁殖力の強さから急速にアメリカ全土に広がっていった。 それを駆除すべく、バイオ研究所「グローボ・バイオテク」は新薬クアドキシンを開発、その散布実験をひそかに開始した。 しかし、クアドキシンには恐るべき副作用が隠されていた。 それはクズの寄生力を増幅させ、人間の体内で繁殖できる変異種を発生させてしまったのだ。

くしくもクアドキシンの散布実験が行われた山林からほど近いエリアでは、夏フェスが開催されていた。 薬剤散布の飛行パイロットのロニー(ティモシー・ホーグ)もこの日は叔父のミートパイ屋台を手伝っている。 と、突如そこに乱入してきたクズに寄生されたゾンビたち。 逃げ場もないまま見境なく襲われる観客たちも、つぎつぎ植物ゾンビと化していった。 

かろうじて生き残ったロニーたちは何とかフェス会場を脱出、武器を求めて町の中心部へと移動するも、そのころにはすでに町全体が地獄絵図と化していた。いちかばちか、武装したロニーら一団は「グローボ・バイオテク」研究所のある飛行場を目指すが……。


邦題からすると、どうしようもないゾンビが出てくるのかと?
監督はマーク・ニュートン、初監督作品でしょうか?
主演はティモシー・ホーグ、彼以外の出演者もあまり見たことのない役者さん達でした。


物語は、資料用の葛の繁殖から始まります。 外来種であり、あまりの繁殖力の強さを危惧した研究者は、それを駆除するバイオ研究所でクアドキシンという新薬を開発します。 そして散布実験を開始し、その飛行士がロニーでした。 しかしその副作用は大きな事件を起こしていきます。


今作は葛がポイントで、この邦題がついているんですよね。 でもあまりそれを強調しなくても、しっかりとゾンビ映画ですね。 低予算ぽいんですが、しっかりとゾンビの残虐シーンは入っているし、銃やナイフ、長剣などを使ってゾンビを倒していくのはなかなかいい作りでしたね。 そして爆発シーンの迫力も良かったです。

 

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