2018年作品、西海謙一郎監督、カトウシンスケ 藤崎里菜 間宮夕貴 高橋里恩出演。
事業に失敗し、妻にも捨てられ、死に場所を求めて迷い込んだ場末の町。 矢代光敏(カトウシンスケ)は、そこで出会ったソープ嬢のヒナ(藤崎里菜)に拾われる。
危ういほどに純真で無防備なヒナの明るさとその肉体に溺れるうち、いつしか生きる希望を見出してゆく矢代。 事業を再開し、ドン底の生活から抜け出そうと決意する矢代だったが、その先には思いもよらない落とし穴が待ち受けていた……。
どうしようもない男と女が七転八倒の末に辿り着く愛の結末とは……?
なかなかいいドラマでしたね。
監督は西海謙一郎、「チェリーボーイズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/24/180000 を見ています。
主演はカトウシンスケ、「呪怨:呪いの家」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/07/23/220000 に灰田役をしていました。
藤崎里奈は、映画初出演ですね。来年公開作品も出演予定があります。
物語は死に場所を求めてやってきた男の物語です。 たまたま来た街で、死のうとしますが、電車に飛び込むのがいいのか? でもその前に寄ったソープランド。 でもそこで出会ったソープ嬢のヒナが、矢代に同情して泣いてくれます。 そして、入った焼く肉屋で再会をします。 意気投合した二人、そしてそのまま彼女のアパートに居着いてしまいます。 ヒモ生活の始まりでした。
今作はまず舞台となった京成立石がいいんですよね。 呑んべ横丁がある貴重な下町、実は取引先があり前はよく通ったものです。
更にグラビアアイドルの藤崎里奈の体当たりの演技が初々しいですね。 演技は正直役柄もありたどたどしいのは自なのか演技なのかわかりませんが、でもそれが今作のヒナに実によくあっていました。 ちょっと拾い物と言っていいのか良い作品でした。
死に場所を求めていた矢代
最後に立ち寄ったソープで
ヒナと出会う
純真なヒナ
そして立ち直ろうと事業を始めるが
二人の未来は?