この前の出来事以来、アリア(ジェシカ・ミラ)とアベル(ビアンカ・ヘロ)の姉妹は、霊能力者ウィンドゥ(チトラ・プリマ)の教えを受けて自らの 「サードアイ」 の力を磨いている。 二人は高めた力を使い、この世に彷徨える霊たちを苦しみから解放し続けている。
あるときから、ミラ(Jelita Callebaut)という女の霊がアベルを悩ましている。 姉のアリアも協力してミラとの交信を試みるが、二人はことごとく失敗する。 ウィンドゥから、サードアイの集中には水中が効果的だと学んでいたアリアは、水を張った浴槽に全身を浸け、霊視を始める。 アリアが見たのは自室で寝ているアベル。
するとアベルは目を覚まし、クローゼットを開ける。 中にはなにもなく、後ずさりするアベルに女の霊が天井から飛びかかる。 悲鳴を聞いたアリアは霊視から覚醒し、急いでアベルの部屋へ向かう。 血を流して倒れているアベルを見つけたアリアは、彼女のもとに駆け寄り声をかけるが、アベルからの返事はない。
アリアは近くに立っていた女の霊、ミラになにをしたのかを問う。 ミラは絶叫を上げると消えてしまう。 アベルの手に握られているロケットに気づき、それを手にしたアリアの頭に、大きな邸宅のビジョンが飛び込んでくる。 アリアは何度もアベルに呼び掛けるが、妹からの返事はない。
アリアが見た邸宅のヴィジョンは、物に宿った思念を読み取る力の 「サイコメトリー」 によるものだとウィンドゥは語る。 家を売り払い、妹の死に関わったミラを探すことを考えるアリアに、復讐はなにも生まないとウィンドウは諭す。
アリアが見た邸宅のヴィジョンは、物に宿った思念を読み取る力の 「サイコメトリー」 によるものだとウィンドゥは語る。 家を売り払い、妹の死に関わったミラを探すことを考えるアリアに、復讐はなにも生まないとウィンドウは諭す。
孤児院で働くことに決めたアリアは、ウィンドウの言葉に納得しながらも、妹の死についての捜索は続けると言う。
孤児院についたアリアは、経営者であるラクシュミ(Sophia Latjuba)とその夫のファドリ(Jeremy Thomas)と会う。 アリアは、孤児院がサイコメトリーで見た邸宅であることに驚く。 この邸宅は、ラクシュミの両親が残したもので、いまは十六人の少女が住んでいるという。 アリアを案内するラクシュミに、ラヤ(Nicole Rossi)という少女が寒いという。 アリアが温度計を見ると、メーターはどんどん下がっていき、彼女の息は白くなる。
案内の途中、アリアは部屋の隅で壁に耳を寄せている少女を見つける。 彼女はナディア(ビラ・ラトナ・アユ・アザリア)といい、二週間前に土砂災害で家族を亡くしてここに来たのだと、ラクシュミが教えてくれる。 ラクシュミが声をかけると、ナディアは急いで去ってしまう。 彼女が忘れていったスケッチブックを見たアリアは、そこにたくさんの霊が描かれているのを見て、ナディアもサードアイの持ち主だと知る。
用意された自室で荷解きをするアリア。 彼女の背後で絵が傾く。 アリアはボイスレコーダーを部屋に置くと、今日から一人部屋になるナディアのために彼女の部屋を整えに行く。 部屋に来たナディアに挨拶すると、アリアは自分も霊が見えることを語り、スケッチブックを返す。 ナディアも自分は幼いときから見えていた話す。
孤児院についたアリアは、経営者であるラクシュミ(Sophia Latjuba)とその夫のファドリ(Jeremy Thomas)と会う。 アリアは、孤児院がサイコメトリーで見た邸宅であることに驚く。 この邸宅は、ラクシュミの両親が残したもので、いまは十六人の少女が住んでいるという。 アリアを案内するラクシュミに、ラヤ(Nicole Rossi)という少女が寒いという。 アリアが温度計を見ると、メーターはどんどん下がっていき、彼女の息は白くなる。
案内の途中、アリアは部屋の隅で壁に耳を寄せている少女を見つける。 彼女はナディア(ビラ・ラトナ・アユ・アザリア)といい、二週間前に土砂災害で家族を亡くしてここに来たのだと、ラクシュミが教えてくれる。 ラクシュミが声をかけると、ナディアは急いで去ってしまう。 彼女が忘れていったスケッチブックを見たアリアは、そこにたくさんの霊が描かれているのを見て、ナディアもサードアイの持ち主だと知る。
用意された自室で荷解きをするアリア。 彼女の背後で絵が傾く。 アリアはボイスレコーダーを部屋に置くと、今日から一人部屋になるナディアのために彼女の部屋を整えに行く。 部屋に来たナディアに挨拶すると、アリアは自分も霊が見えることを語り、スケッチブックを返す。 ナディアも自分は幼いときから見えていた話す。
また絵を描くことで頭に残ったイメージが消えるのだという。 この家で霊を見たのかとアリアが尋ねると、見たことはないが声が聞こえるとナディアは答える。
「私を解放して」。 スケッチブックにはナディアが聞いた霊の声が書かれているのだった・・・
さて続編です。
今作のキャラで重要な存在がナディアですが、ナビラ・ラトナ・アユ・アザリアが演じています。 なんと!彼女は元JKT48なんですね。 2年前に体調不良で卒業しましたが、女優として本格的に活動開始でしょうか? インドネシア作品には数作出演歴があるようです。
物語はあの続編ですが、いきなりアベルが死んでしまうんですね。 あれだけ苦労してあっちの世界から連れ戻したのに。アリアの悲しみは深いんですが、ウィンドウからサとされ、孤児院で働くことにします。
しかしそこはあの時見えた画像の場所、運命に引き寄せられたのか? それとも?
今作は、なかなかグレードアップした感じがする続編ですね。 サスペンス要素、ちょっとした推理も入っています。 冒頭の妹の死の真相が、結構後々わかっていく、なかなかその点は上手く練られています。
うがった見方をすると、ナビラ期用のためにビアンカが降板したのかな? なんて思っちゃったりますが。
インドネシアでは元JKTというのは結構アドバンテージなんでしょうかね?