anttiorbの映画、映像の世界

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ばあばは、だいじょうぶ

2019年作品、ジャッキー・ウー監督、冨士眞奈美 寺田心 平泉成 松田陽子出演。

少し弱虫な小学生の男の子・中前翼(寺田心)は、喜寿を迎えた祖母・スズエ(冨士眞奈美)、父(内田裕也)、母(松田陽子)と4人暮らし。 翼は、ばあばのことが大好きで、何かくじけそうになるとばあばのところに行って、話を聞いてもらう。 そんな時、ばあばは、必ず 「だいじょうぶだよ」 と言ってくれ、学校でいじめられた時もばあばが助けてくれた。
ばあばが好きなのは、庭弄り。 野菜を育てたり、暑い盛りもこれは辞めない。 しかしある日、いつも会う近所の松本さん(平泉成)の事がわからなくなった。 そのことはただ忘れっぽくなったのかなと思ったが。
だが、そんなばあばが少しずつ変わっていく。 同じ質問を何度も繰り返すようになり、得意だった編み物ができなくなる。 ばあばは “わすれてしまう病気(認知症)”になってしまったのだ。
怒り出したり、大切にしていた庭の植物を枯らしてしまったり、翼のために作ったジャムを一人で食べてしまったり……。 翼はばあばが怖くなり、次第に近寄らなくなっていくが、ある日、ばあばが靴も履かずに家を出で行方不明になってしまう……

これは見につまされる作品ですね。
監督はジャッキー・ウー、作品を見るのは初めての監督です。
主演は冨士眞奈美、映画出演は 「たみおのしあわせ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/3823739.html を記事にしています。
そして寺田心、「パパはわるものチャンピオン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15701020.html に出演していましたね。 彼のは上手い子役ですよね。

物語は、おばあちゃん子の典型の翼、なにかあるとすぐにおばあちゃんの下に来ます。 ばあばと呼ばれて嬉しいスズエですが、ある日、ふとした事が思い出せなくなっていることに気が付きます。 そしてそれはどんどんひどくなっていきますが、家族はなかなか気が付きません。
喜寿の祝に、盛大に子供や孫が集まってきますが、ここまではしっかりしていましたが、急激に認知症が進んでいくんですね。

これは、認知症とは? という役所のセミナーシーンが入ります。 認知症を発症するのはいくつかの原因があるということなんですね。 一番はアルツハイマー、これが一番癖が悪いそうですね。
健康は気をつけているほうかもしれませんが、これは一番なりたくない病気ですね。

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ばあばが大好きな翼

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学校にまで来てくれていたが

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松本さんのことを忘れてしまう

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そして、どんどん病気が進行していく

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翼はばあばが怖くなって、近づかなくなる

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