anttiorbの映画、映像の世界

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体脂肪計タニタの社員食堂

2013年作品、李闘士男監督、優香、浜野謙太出演。

春野菜々子(優香)は食べることが好き、彼女は栄養士の資格を持っているが、なかなかピタッと来る就職口が見つからない、また面接も上手くいかない。
一方世界で初めて体脂肪計を開発した健康機器メーカーのタニタ。 社長・谷田卯之助(草刈正雄)はやり手だが、二代目副社長の幸之助(浜野謙太)は気弱でなんとも頼りない。
タニタの役員たちも典型的な親の七光りの幸之助を見下している。 体脂肪計は社運を賭ける商品だ。 しかし健康機器メーカーなのに幸之助をはじめ社員は肥満気味な者が多く、モニターからの評判もあまりよくない。 営業マンが肥満では説得力がないということだ。 
の会社は卯之助のワンマン体制で今まで来たが、息子の頼りなさに辟易しいる。ある日幸之助は辞表を持ってきた。 その姿にさらに怒りがこみ上げる卯之助だったが、その直後、卯之助は倒れてしまった。 そして幸之助に新商品発表会をプランニングするという大役がまわって来てしまう。
窮地に立った幸之助は、社員がダイエットをしてその経過発表をするというキャンペーンを発案。 そんな時、同窓会の写真を見てひらめいた。
そしてある女性を飲みに誘った。 それが菜々子だった。 そう彼女は元肥満の栄養士、そして彼女は職が欲しかった。 そしてタニタの社員食堂で働くことになった…

タニタは実際に在る会社で、レシピ本も本当にあります。 そう言えばうちにも体脂肪計があったような…
設定として社員の多くが肥満という、面白い発想で映画に持って行ってますね。 優香の持っている明るさがぴたりとハマり、ちょっと不器用ですが一生懸命やる姿が、非常に好感が持てるキャラとなっています。
幸之助役の浜野謙太は「婚前特急」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7253994.html で吉高由里子との掛け合いが良かったですが、今回はちょっと受け身のオタッキーな2代目ということで、おとなしい役作りなのがちょっと彼の本領発揮までは行きませんでしたね。
でも、それはそれで決して悪くはなかったですね。 そんな幸之助が最後に一世一代の行動をとるところはちょっと感動しちゃいました。
ダイエットって辛い物でしょうが、楽しく根気よくできたらいいですよね。 そんな勇気、ヒントを貰える作品なんですね。


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ワンマン社長の卯之助、最後に凄いお持ち帰りを・・

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肥らないで満腹なレシピを、奮闘する菜々子

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始めは菜々子を認めようとしない二人だが・・

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体脂肪率40&越えのつわもの達、とにかく満腹にならないとダメ

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社長以下役員の面々、さて幸之助は認められるのか?

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