anttiorbの映画、映像の世界

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はやぶさ/HAYABUSA

2011年作品、堤幸彦監督、竹内結子主演。

2010年6月13日。 小惑星イトカワ”調査を目的に、2003年5月に日本から打ち上げられた小惑星探査機“はやぶさ”が地球に帰還した。 到着地はオーストラリア、ウーメラ砂漠、そこに立っているのは水沢恵(竹内結子)。 彼女は長い長い7年間の旅から帰ってきたはやぶさを待っていたのであった。
2002年春、的場泰弘(西田敏行)は講演会を開いていた。 「宇宙空間の夕べ」 と題された講演で、彼ははやぶさのプロジェクトの広報を担当することになる。 その講演を食い入るように聞いていたのが、水沢であった。
終了後、水沢は感動を的場に伝えるのだが、付けていたはやぶさのアクセサリーに気を止める的場に手作りをしたという水沢だった。 細部まで作り込んでいる彼女に、強く印象づけられた的場だった。
そして帰り際的場は水沢に 「ミューゼスC計画概要」 を渡すのだった。 これこそが後に 「はやぶさ」 の計画になっていくのであった。
水沢は神田の古本屋でバイトをしているが、夏に的場から一本の電話が店に入った。 それはなんと宇宙科学研究所への誘いだった。
水沢は萩原理(高橋長英)の下で対外協力室のスタッフのかたわら、坂上健一(高嶋政宏)が率いる小惑星探査機「ミューゼスC」に搭載するためのカメラチームでも働くことになる。 探査機はイオンエンジンの推進と地球スイングバイによって小惑星イトカワまで航行し、小惑星のサンプルを回収した上で地球に帰還することを目標とした、世界的にも例の無いプロジェクトだった。 そして長い 「はやぶさ」 との付き合いが始まるのだった・・・

はやぶさ3部作、といっても別個の3作ですが、その一番初めの作品で、フォックスですね。 あまり最近サイエンスに疎い私は、この歴史的な快挙のことをうっすらとしか知りませんでした。
決して興味がなかったわけではなかったですし、男の子ですから宇宙に対する憧れは人並みにありました。 ちょっと後悔しているのは一昨年地元の自治会の日帰り旅行で、はやぶさの展示会(多分カプセルだと思うのですが・・)に行きそびれたことです。 この映画を見ていま悔やんでいます。
NASAでも成し得なかったことを、予算の少ない日本でやったことは世界的評価もされ、何より日本の誇りですよね。 一つずつしっかり見ていこうと思わせられた作品でした。

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HAYABUSAに携わることになった水沢

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しかしこれは長い戦いの始まりだった

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しかし夢を持って

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日本における快挙










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