anttiorbの映画、映像の世界

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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士

2009年作品、ダニエル・アルフレッドソン監督、ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラバス出演。

瀕死の重傷を負いながら一命を取り留めたリスベット・サランデル(ノオミ・ラパス)は父親の殺人未遂容疑がかかっている。
父の生存を知ったリスベットは悔しさを滲ませる。 逆に父は組織にリスベットの暗殺と、今までのリスベットの記録の抹消を、半ば脅しながら命令するが、もう組織はリスベットの父を厄介者扱いを始め、とうとう父を殺してしまう。
しかしリスベットは以前の主治医が彼女を有罪にし、世間から抹殺しようと企んでいたのだ。
入院中の病院では今の主治医が必死にリスベットをかばい、誰からも面会を許さない。 リスベットハ子の主治医のおかげで入院中の安全は確保された。
いっぽうミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は妹の弁護士のアニカ(アニカ・ジャンニーニ)に頼み、彼女の弁護を依頼する。 そしていよいよリスベットと、検察・元主治医との対決になっていくのだった。
もちろん彼女はそれだけでなく警察に組織のことも調べる段取りも付け、今までの自分の過去も、父の暗部もすべてあぶりだそうとしていた・・・・

この3部作は面白かったの一言ですね。 この「3」も2時間半の大作で、一気に見るとちょっと辛いですが、それでも見ごたえがあります。
最後の義理の兄との戦いはちょっとあっけないですが、「2」で結構やられていますので、その分良しとしましょう。
映画のつくりとして決して派手さはありませんが、誠実なつくり方に好感が持てます。 機会があればハリウッド版の1を見て比較したいですね。

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重傷を負ったリスベットを見舞うミカエル

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エリカはミカエルの身を案じる

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ミカエルの妹・アニカ弁護士

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リスベットの弁護を彼女に頼む

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そして裁判での対決が始まる

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