2019年作品、ンジンガ・スチュワート監督、エヴァ・ミッシェル グリフィン・グラック サブリナ・カーペンター パリス・ベレルス ルーク・アイズナー クララ・ウィルシー アンジェリカ・ワシントン リコ・パリス アンジェラ・キンジー スティーヴ・ザーン出演。
小さい頃から長身長であることがコンプレックスのジョディ(エヴァ・ミッシェル)。図書館で向かいに座った初対面の男子生徒に、連絡先を聞かれそうになり期待するも立ってしまうと尻込みされてしまう始末。 同級生たちから「雲の上の天気はどう?」とからかわれる毎日にうんざりしていた。 そんなジョディを気にかけてくれるフェリーダ(アンジェラ・キンジー)。 我が道を行くタイプのフェリーダは、人目を気にせずノリノリで踊り歩くのである。
内気なジョディに猛烈なアピールをする男子生徒が一人だけいた。 それは幼馴染のジャック(グリフィン・グラック)である。 ジャックの気持ちは周りにもバレバレで、いつ付き合うのかと茶化されているのだった。
とある朝、スウェーデンから交換留学生がクラスにやってきた。 ルックスも抜群、頭も良いスティグ(ルーク・アイズナー)はすぐに注目の的となる。 初めて自分よりも長身の男性を見たジョディも一目惚れしてしまう。 初めて「人に見られたい」という感情を抱いたのだ。 小さい頃からジョディをからかい続けてきたキミー(クララ・ウィルシー)ももちろんスティグを狙っていた。 積極的なキミーの様子を見守るしかできないジョディ。 嫉妬が止まらないジャックは必死に気を逸らせようとするが、ジョディの気持ちは固まっていた。落ち込むジャックが帰ろうとすると、母親の車にはスティグが乗っていた。 実はジャックの家はホストファミリーであったのだ。
初めての感情をどうしていいかわからないジョディは姉のハーパー(サブリナ・カーペンター)に相談した。 ようやく妹が女性として新たな感情を持ったことをとても喜ぶハーパー。 しかし相手がだと交換留学生だと聞いた時に顔色が変わった。 一度苦い思いをしていたのだ。 「男に見られたいなら覚悟を持て」と厳しい助言を与えた。
監督はンジンガ・スチュワート、映画は初めてのようです。
エヴァ・ミッシェルは、この作品のみです。
グリフィン・グラックは、「タイムカット」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/11/24/060000 に出演です。
サブリナ・カーペンターは、「ホーンズ 容疑者と告白の角」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14783013 に出演でした。
背の高い女性は、日本人だとコンプレックスを持っている方が多いのかもしれませんが、欧米人ではそんな感覚があるのはあまり感じませんでした。 ただ主人公のジョディは流石に187cmということで、抜きん出てはいるようです。
しかし運動選手だったり、モデルになっていたら、逆に脚光を浴びるカリスマ的な存在になりそうですし、エヴァ・ミッシェル自体美しいんですがね。
同じくらい背の高いスティグに好意を感じますが、しかし自分をずっと好きでいてくれる存在にはあまり心を寄せません。 ただ、それは自分の高い身長だかた釣り合わないと思っているからかもしれませんが。