2018年作品、ステッフェン・ハッカー監督、エルカン・アチャル アン・アレクサンダー・シーダー Raffael Armbruster エスター・マース ジュディス・ホエシュ出演。
幼い頃に両親を亡くしたフェリシタス(エルカン・アチャル)は、孤児院でナターシャ(ジュデシュ・ホーシュ)と出会う。 時を経て大人になったフェリシタスは、1人でベルリンからタイ旅行へ。 現地女性のガイ(Jan Yousagoon)にバンコクを案内してもらうも、その夜、謎の男たちに襲われガイは殺される。 逃げ出したフェリシタスは、なんとか帰国。 自宅に戻ると、なぜか別人が住んでいた。 恋人のタイタス(アドリアン・トポル)に連絡すると、自身は休暇直前に彼の部屋へ引越したという。 覚えのないフェリシタスは混乱するが、実は過去の記憶も曖昧だった。
翌朝フェリシタスは、ナターシャと一緒に撮った写真を探すよう、生前のガイが語る動画がスマホに入っていることに気づく。 フェリシタスはナターシャが入院する精神病棟を訪れ写真について聞こうとするが、暴れ出した彼女は瞬間的に突然姿を消してしまう。
監督はステッフェン・ハッカー、作品は今作のみのようです。
エルカン・アチャルも初めての役者さんでした。
アドリアン・トポルは、「あの日 あの時 愛の記憶」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8743503 に出演でした。
急に命を狙われるようになってしまった女性、そのきっかけはタイ旅行でした。 そこからいきなり追われる身に。そして彼女の幼い頃からの幼馴染のナターシャとの絡みになっていくんですが。
副題の“時をかける異能力“は後半まで兆しがないんですが、特殊能力ですが、ちょっと弱い感じがします。 わかりづらい設定で、ラストもこれからどうなる?で終わってしまうのが残念です。