anttiorbの映画、映像の世界

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彷徨い

2023年作品、ナサニエル・マーテロ・ホワイト監督、アシュリー・マデクウェ ジョーデン・マイリー ブッキー・バックレイ サミュエル・スモール マリア・アルメイダ ジャスティン・サリンジャー出演。

高級住宅街で優雅に暮らすニーヴ(アシュリー・マデクウェ)は、息子のセバスチャン(サミュエル・スモール)が通う学校の副校長。
ある日、虐められてる真面目なセバスチャンは黒人の清掃員のマーヴィン(ジョーデン・マイリー)に助けられる。 彼と親しくなり、タバコを吸うようになるセバスチャン。
ニーヴの娘のメアリー(マリア・アルメイダ)は黒人のアビゲイル(ブッキー・バックレイ)に声をかけられ親しくなる。
同じ頃、自分の周囲に黒人男性がいるのを発見、不安に怯えるニーヴ。
そして、ニーヴ家のパーティに招待されていないのに参加するマーヴィンとアビゲイル。2人を見て驚愕、叫んでしまうニーヴ。

監督はナサニエル・マーテロ・ホワイト、初めての監督でした。
ニーヴ役はアシュリー・マデクウェ、初めてみる女優さんですが、なかなか上手いですね。
他の出演者も初めてでした。

冒頭のシーンが初めはよくわからないんですが、実はこれが最後の伏線になっているんですね。
いきなりセレブになったニーヴ、そこからだいぶ時間が経っている感じで、私立高校の副校長になっているんですね。 しかしいきなり何かに怯え始めます。そこからちょっとミステリー調になる感じですが、彼女の被害妄想かと思いますが、中盤でそうではないことが明かされます。
クライマックスで大きな悲劇が起こる感じで最高潮になっていきますが、意外なラストにある意味衝撃でしたが。