anttiorbの映画、映像の世界

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ネバーエンディング・ストーリー

1984年作品、ウォルフガング・ペーターゼン監督、ノア・ハサウェイ バレット・オリヴァー タミー・ストロナッハ モーゼス・ガン出演。

バスチアン(バレット・オリヴァー)は、悪ガキ三人に追いかけられて、古本屋に逃げこんだ。 そこで 『はてしない物語』 という本を見つけるが、主人のコレアンダー氏(トーマス・ヒル)は意地悪く売ってくれそうもない。 コレアンダー氏が電話に出ているすきに、バスチアンは本をつかむと店を出て学校の屋根裏部屋へ行き、本を読み始めた。
--夜の闇に包まれたハウレの森には、とんがり鼻の夜魔(タイロ・プリュックナー)と赤いシルク・ハットに赤い服のティーニー・ウィーニー(ディープ・ロイ)がいた。 あとから岩を喰う巨人もやって来た。 ファンタージェンという名のこの国で、誰の目にも見えぬ何者かが、嵐とともに襲来しすべてを無に変えていた。 彼らはこの異変を女王に報告しに行く途中だった。
この国を治める女王(タミー・ストロナッハ)は、もう何千万年も生きているのに今でも子供の姿のまま、象牙の塔に住んでいた。 女王は原因不明の病いにおかされており、その病いを治せるのは、勇士アトレーユだけだという。 召されてきたアトレーユ(ノア・ハサウェイ)は、幼い少年であった。
女王の命を救うため、アトレーユは、危険な旅に出て巨大な亀のモーラから 「女王が今でも子供の姿のままなのは新しい名前を次々ともらっていたからだ、次に新しい名前をさしあげられる者を知りたければ南のお告げ所ウユララに行き尋ねてみろ」 と教えられた・・・

この作品も何度も見ました。
監督はウォルフガング・ペーターゼン、記事にした作品はありませんが、昔はよく作品を見た監督です。
主演はノア・ハサウェイとなりますかね? 「SUSHI GIRL」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12585365.html 出は成長した大人の姿で、とても?な役で登場していました。
バスチアン役ではバレット・オリヴァー、見た作品は結構ありますが、記事にはしていません。
タミー・ストロナッハは女王役、彼女はこの1作しかないんでしょうか?

物語は、いじめられっこのバスチアンが、逃げている時に入った本屋で出合った不思議な本から。 本屋の店主がむさぼるように読んでいた本の題名は 「終りなき物語」 でした。 でもこれを読んではいけない、そう言われてしまうバスチアン。
しかし逆にそれにそそのかされたように、本を拝借してしまうバスチアン、そして授業に途中から入れず学校の屋根裏で読み始めるんですね。
それは危機に瀕したファンタージェンのお話でした。 女王を助ける為に選ばれた戦士アトレイユ、彼の冒険が始まります。

今作はなかなか当時としては特撮技術が面白かったんですね。 出てくる奇妙な住人達の造形も結構惹かれました。
そしてやはり、読んでいる当人とリンクしていく主人公というのが、なんか読書欲をそそるんですよね。 私も本を読んでいると結構入り込むほうなんで、気持ちのわかる展開でした。
ただ、続編がどんどん下がって行ったのが、逆に悲しかった記憶が(^^)

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バスチアンは読み始める

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そこには奇妙な

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住人たちが

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そしてアトレイユが

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冒険をはじめ

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そしてファルコンが助ける

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