anttiorbの映画、映像の世界

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自虐の詩


窓から通天閣の見える大阪・飛田の小さなアパートで、幸江(中谷美紀)は内縁の夫であるイサオ阿部寛)と暮らしていた。 元ヤクザのイサオはまともに勤めることもなく酒とギャンブルに溺れ、幸江が近所の中華料理屋で働くことで生計を立てていた。
無口で気性の荒いイサオは、ことあるごとに部屋のちゃぶ台をひっくりかえす。 それでも、ひたすらイサオに尽くす幸江の健気さに、隣の住人である小春(カルーセル麻紀)は胸を痛めていた。
一方、中華料理屋の主人(遠藤憲一)は秘かに幸江に思いを寄せて、プロポーズの機会をうかがっている。 そんなある日、幸江の中学時代に逮捕された父親の家康(西田敏行)が出所して、幸江のもとに現れる。
まだ幸江が学生の時、妻に家出された家康は、キャバレーのホステス(名取裕子)を口説いて、その再婚資金を得るために銀行に押し入ったのだった。 イサオは、ふたたび暴力団の組員となる誘いを組長(竜雷太)から受けていた。
そんな時、幸江の妊娠が発覚する。 親もヤクザでその血を受け継いだイサオは苦悩のあげく、失踪してしまう。 それでもイサオの子供を産もうと、身重な身体で必死に働き続ける幸江 。しかし、誤って歩道橋から転落した彼女は救急車で病院へ運ばれた。
手術を受け、ベッドで昏睡する幸江は過去の日々を思い出していた・・・

原作は業田良家ですね。
主演は中谷美紀、「繕い裁つ人」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12704738.html が近作となります。

物語は、貧乏でも健気に生きている幸江のお話です。 一緒に暮らしているのは、元ヤクザのイサオ、無口でゴロゴロしていて、雀荘に行くくらいで、日雇いをたまにするくらいで、ほとんどヒモ状態。 彼女は中華料理屋で働いていて、そこの店主は彼女のことに惚れているんですね。 でも全く相手にされていません。
イサオのよくやることはちゃぶ台をひっくり返すこと、ちょっと気に入らないとすぐなんですね。 本当に幸江のことが好きなのか?
そんな毎日でしたが、父親が現れてから、少し変化が起きてきます。
このお話は、彼女の若い頃とのダブルキャストになっています。この若いころのお話を見ると、この女性がいかに苦労したのかがわかります。 父親が甲斐性無しで、どうしようもないんですね。 挙句の果てには女のために犯罪なんか。
しかしここで彼女は大きな出会いをするんですね。 それが彼女の心の支えになっている感じがしますが。
業田良家は結構好きな作品があるんですよね。 コメディのような前半ですが、後半はしっかりドラマになっています。
結構いい仕上がりだったと思います。

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父が逮捕されてしまう

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そして中華料理店で働く幸江

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そしてイサオは働かない

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店長に求愛される幸江

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そして父が現れる

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幸江が!

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