anttiorbの映画、映像の世界

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サビ男サビ女

2011年作品、藤田容介松梨智子、呉美保、関口現筧昌也監督、桜庭みなみ、中村蒼友近小泉今日子出演。

<ハゲマシガールズ>チハル(桜庭ななみ)は、他人を応援することが生きがいの女子大生。 同級生のマミコ(白鳥久美子)、サナエ(川村エミコ)と3人で “ハゲマシガールズ” を結成、歌って踊って多くの人たちを励ましている。
だが、スランプのプロ野球選手を励ましたところ、“おちょくられたので引退する” とのニュースが。
ショックで落ち込むチハルのもとに、部下を自殺させて悩んでいた男から、もう一度励ましてほしいと電話が入る。 気を取り直して現場に向かったチハルを待っていたのは、なんと “自殺の応援” だった…

<Boy? meets girl.>地味で目立たない高校生、幸之助(中村蒼)。 ある日、友人に女性メイクを施されると、まるで別人に。 女装して道を歩けば、男たちが振り返る。自信をつけた幸之助は写真部部長を務める憧れの美少女、香織(蓮佛美沙子)に女性として近づき、モデルとカメラマンの関係で仲良くなっていく。 だが、幸之助は男として付き合いたい気持ちを抑えられず…

<くれえむないと!>35歳、独身で一人暮らしの楠原繭子(友近)。 ある夜、帰宅すると部屋の電気が点かない。 電力会社にクレームを入れるが、電気代を払っていないことに気付く。 それでも彼女のクレームはエスカレート。
すると電力会社から苦情処理の責任者、葛西(福田転球)が訪れ、手慣れた様子でクレームを次々と処理。 気分を良くした繭 子は葛西を食事に誘うが…

<せびろやしき>一軒家に住む43才の主婦、岡田真弓(小泉今日子)は、ある日公園でうなだれている背広姿の男、平田克彦(森下能幸)と出会う。 会社をリストラされたことを、家族に言えないらしい。 可哀そうに思うと放っておけない性分の真弓は、一日中公園にいるのはよくないからと、夫のいない昼間は自分の家に通ってくるように平田に伝える。 そして彼女は翌日も別の背広男を連れ帰る。
いつしか岡田家は15人もの背広姿の男たちで溢れ返るが、どうやら夫が感づいたようで……。

これは笑える4つのエピソードからなるオムニバス作品でした。 監督はそれぞれ、藤田容介、松梨智子、呉美保、関口現、オープニングとエンディングを筧昌也
監督作品を見たことがあるのは呉美保だけで、4作品 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12914085.html http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11504701.html  http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13761083.html http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14178281.html を鑑賞、まあ一番の出世頭。
藤田監督は、「福福荘の福ちゃん」は見たいですね。
今作は4本とも面白い。 笑えるというかシュールさがあり、それぞれキャラ立ちがされている。 「ハゲマシ~」は無性に桜庭みなみが可愛いんですね。 タンポポの二人に挟まれたら、そりゃなおさら可愛く見えてしまいますが(^^)
あとは、「せびろやしき」 のキョンキョンの笑顔が良いですね。 リストラされても、あんな奥さんがいるオアシスがあったら、もう一回やる気が起きそうなんですが、物語は真逆でしたが。
一服の清涼剤にはちょっと皮肉っぽいかもしれませんが。

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3人は励ますのが役目

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幸之助は特別な感じを持っている男の子

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クレームをしたときに来た男

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いつも笑顔の真弓

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男たちは彼女を守る

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