anttiorbの映画、映像の世界

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ノック・ノック

2015年作品、イーライ・ロス監督、キアヌ・リーブス主演。

建築家のエヴァン(キアヌ・リーブス)は、芸術家である妻・カレン(イグナシア・アラモンド)と子供2人ジェイク(ダン・ベイリー)、リサ(ミーガン・ベイリー)と仲睦まじく暮らしている。
エヴァンは妻カレンをとても愛していた。 しかし今週末は3人と離れなければならない。 バカンスに行く予定だったが急な仕事が入ってしまい、家に残ることになってしまったからだった。
カレンの作品の事で、ルイス(アーロン・バーンズ)が訪ねてきた。 日曜日に彼女の作品を取りに来るという事で、色がちょうど乾いたころに搬出しに来るという事だった。
ひとりになったその夜、外はどしゃぶりになっていた。 そんな時誰かが訪ねてきた音がした。 警戒して出てみると、ずぶぬれになった若い女性が二人立っていた。 タクシーに乗って友人宅に行くつもりが、降りた場所を間違えて迷ってしまったという事だった。
エヴァンは初め警戒をしていたが、全身ずぶぬれでドアを閉めるのに気が引け、目的地を検索したいから、タブレットを貸してほしいと言ってきたので、i-padとタオルを貸すと言い家に入れてあげる。
二人はジェネシスロレンツァ・イッツォ)とベル(アナ・デ・アルマス)と名乗り、エヴァンはタクシーをアプリで読んであげ、その間濡れた服を乾かして上げ、バスローブをも貸してあげる。
しかしこれは恐怖の時間の開始だった…

前作 「ジョン・ウィック」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13564132.html で華麗な? 役どころで復活したミアヌ・リーブスでしたが、今作は打って変わった憐れなお姿(^^) しかし、笑えるを通り越して、これは男にとってホラーでしたし、95%同情を禁じえません。 まあ自業自得なところもちょっぴりありますが、優しさから生じた悲劇ですが。
今作は、「メイク・アップ」 のリメイクという事で、ほぼ設定も同じなようですが、昔見た記憶があるんですよね。
監督はイーライ・ロス、「アイアン・フィスト」 「グリーン・インフェルノ」 を撮っていますが、記事にはしていませんね。 そしてキアヌ・リーブスも製作に参加しています。
まあ、前作を知っている方はさておき、これは男の泣き所を突いた作品ですね。 この現れた二人、どうでしょう?、どちらかは好みのタイプに嵌ってしまう感じがするかもしれませんね。 正直私はベル一人だったら迷わず家に入れてしまうでしょう(^^)ジェネシスだったら警戒をしますが。
まあラストは寸止めでしたが、ルイスはかわいそうでしたね。
いったい俺が何をしたの?と、言いたい中に、何か後ろめたい感じで見ていた作品でした…

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楽しい家族の会話だが、3人はバカンスに

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一人の夜にずぶぬれの二人が

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バスローブを貸し、タクシーが車で服を乾かしてあげるだけだったのに

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危険を感じて、立ち向かおうとするが

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あっさり組み伏せられ

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拷問?、ゲーム?

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